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由美子の母孝行
【その他 官能小説】

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由美子の母孝行-7

8.
 博は、由美子が出て行ってしばらくすると、本当に母親が入ってきたのには驚いた。

 冗談だと思っていたので、入ってきた由美子を引き寄せて、胸に手を入れて初めて本当に母親の耀子だと気が付いた。

 差し込んだ手を引っ込める訳にも行かず、ええいままよと、そのまま気づかない振りをして、指先を乳首に這わせた。
 幾分張りの弱いことを無視すれば、さすがに親子、由美子の乳房と似ていなくないことも無い。

 耀子も調子に乗って、鼻を鳴らして擦り寄ってくる。
 博もすっかりその気になってきた。

 乳房を口に含むと、手を下腹に伸ばし、陰毛を探る。毛の薄い由美子に比べると、指先にまつわる毛先は、しゃりしゃりと張りがある。陰毛をかきわけ更に指を伸ばす。

「うふうふっうん」
 指先がお小根に触るや否や、耀子は鼻を鳴らして腰を摺り寄せる。指先はスムースに大陰唇まで滑り込む。何と、耀子の性器はしっとりと濡れて、すっかり出来上がっているではないか。

 中指をお小根にのせシコシコ擦りながら、三度に一度、小根頭をなでる。
「うっつうっつうっつうっつ」

 耀子は腰を捩じらせて博にとりすがる。
 
 博は焦った。たった今、由美子と済ませたばかりで、指や舌は使えても、男根は萎えたままだらりと垂れている。男の性欲は相手が変われば出来るものだと言うが、程度次第だ。

 耀子が気分を出すに連れ、博もまんざらではではなくなってきた。立ってさえ呉れれば、耀子のオマンコも味わってみたい気分になってきた。上げ膳に据膳だ。

 博は、だらんとした男根を耀子の内股に載せて、擦ってみた。擦られた男根は幾分膨らみ始めたが、勃起に至らず、内股の皮膚をくにゃくにゃと擦っている。

「あなた、とても気持ち好いわ。あなたも好くしてあげる」
 耀子が耳元でささやくと、指が股間に割り込んできた。それは陰嚢を通り越して、陰茎の付け根を押さえた。

 括約筋から陰嚢に向かって、さすり上げるように指が動く。四度五度とすりあげれれると、猫が喉を撫でられたように、陰茎がヒクヒクと疼き、亀頭が頭を持ち上げる。
「うん、気持ち好い、凄いこと知っているんですねえ」

「死んだ亭主が駄目なときは、いつもこうして夫婦円満だったのよ。あら、あたし変なこと言ってしまったかしら」
「いいんですよ、もう分かっていますから。でもさすがに由美子さんのお母さん、すばらしいモノを持ってますねえ」
 耀子は、股の上の男根をさすっている。

「博さんのもすばらしいわ。この雁の張り具合は、とても亭主の比じゃない、こんなの頂いたら、今すぐ成仏しても思い残すことなんかないわ」

 耀子の指先が、鈴口から滲む先走りを、亀頭から雁首にすり込む。
「雁がこんなに張ってきて、なんて素晴らしいの。由美子はなんて幸せなんでしょう」
「あなたは今は由美子さん何だから、そのつもりで・・」




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