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由美子の母孝行
【その他 官能小説】

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由美子の母孝行-3

3.
 由美子は浴衣を軽く羽織ると、耀子の部屋の襖に耳を当てた。すっかり静まって、耀子の起きている気配は感じられない。

 由美子は反対側の襖に近寄ると、そっと襖を引いた。
 部屋の中から人の動く気配がして、博の手が由美子の手に絡んだ。
 博は由美子の手を引いて、布団の中に誘った。

「由美子さん」
 博の切羽詰まった声が耳をくすぐる。唇が博に吸い込まれると、乳房に指先を感じた。
「由美子さん」

 ひとしきり舌を吸い合うと、博の唇はうなじに移った。

 乳首からジュンジュンと疼きが溢れ、股間に向かって走る。
 博が下半身を被せてきた。腿の上に熱い塊が押し付けられ、ヒクヒクと脈を打つ。

 博の指先が脇の下に移り、乳首が唇に吸い込まれる。乳首がコロコロと舌先で嬲られると、
昂ぶった疼きがせせらぎの様に股間に走る。
「博さん、気持ち好いわ」

 由美子は博の腕にかけていた手を腰に廻し、脇腹にそって下ろすと股間を探った。

「触ってもいい ?」
 返事の代わりに、博は小さく腰をしゃくって、由美子の内股の上の男根を滑らせた。

 由美子は手のひらで亀頭を包むと、内股に被せるように挟んだ。博が更に腰を使うと、亀頭は由美子の指の間で、ぬるぬると滑った。
(博さん、もうお露が出ている)

 由美子のバルトリン腺からも、チュルッと液が漏れた。
「由美子さん」
 耳たぶに博の熱い息が掛かる。


4.
 博の指先が、お小根と大陰唇に同時に伸びてきた。一本の指先が、お小根の尾根を小さく円を描きながら愛撫すると、二本の指が大陰唇をくじる。
ジュン〜ジュン〜じゅく〜じゅく

 空割れに愛液が流れ出る。
 博は、腰を立てると鈴口を、割れ目に近づけた。

「博さん、入れて」
 博は、大陰唇を愛撫していた指先で雁首を支えると、鈴口で小陰唇を割った。
 左右に分かれた小陰唇の間に鈴口が沈むと、博は亀頭を上下させて空割れの中を滑らせる。

「ふふううん」
 由美子は鼻から息を弾ませ、腰を捩る。

 博は、一度亀頭を割れ目から外すと、更に腰を由美子の上に被せ、両膝を股の間に割り込ませて、体重を支えた。

 膝先で内股を押し開き、右腕を由美子の腰の下に差し込むと、抱え上げた。亀頭が、しゃりっと陰毛の上を滑って、割れ目に届く。

 博は両膝を着いたまま、雁首を押さえた指で鈴口を誘導し、膣口に合わせる。

クンッ
 軽い一突きで、愛液にまみれた亀頭は膣口に潜り込んだ。

 雁首を膣口に引っかけたまま、博は抱えた腰を静かに下ろし、膝を下にずらせた。

 由美子の尻がシーツの上に落ち着くと、博は追いかけるように腰を沈めた。亀頭はヌルヌルッと膣に進入する。

「由美子さん」
 雁首下の包皮が膣口にしごかれ、引かれた包皮の緊張で雁首に疼きが湧く。



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