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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈狂宴・後編〉-27

『汚い顔……ほら、優愛にその顔を見てもらいなさい』

「!!!!」


四つん這いの景子の髪をタムルは無造作に掴むと、力任せに顔を優愛の方に向けた……そこには、もう精も根も尽き果てた優愛の泣き顔があった……。


『クハハッ!妹が「お姉さん助けて」って顔して藻掻いてたのに、テメェは何してんだよぉ?』

『フヒヒッ…貴女が恥ずかしい真似する度に優愛ったらショック受けてさあ?もう可哀想で可哀想で…アハッ!アハハハ!!』


何の為のマスクだったのか、それを今さら知ったところでどうにもなるまい……鬼畜達に踊らされていた哀し過ぎる姉は、自分の仕出かした失態を悔やみ、そして、今更ながら激情を爆発させようにも、もはや全ては手遅れなのだ。


『テメェの妹は半分死んでるようなもんだが、本当に死なせてもイイんだぜぇ?』

『そうねぇ。私も充分に虐めて楽しんだし、こんな奴、もう本当にどうでもイイわ』

「んぐぎぃッ…!!!」


何もかも明らかになっても、景子の立場は変わらない。
いや、変えようが無いのだ。
相変わらず優愛の周囲には部下達が犇めき、自分の拘束も何ら変わってはいない。
そして無情な扉は開き、性家畜から脱け出せない景子に、新たな“御褒美”が御主人様から贈られた。

それは奈和と優愛に贈られていた、白鳥の形をしたオマル……そしてその御褒美は、優愛の直前にコトンと置かれた……。


『さあ、そのオマルに糞をしなさい』

「ッ!!!」


白鳥はキョロリとした瞳を優愛に向け、床に座って景子を待っている。
つまり、景子は優愛と対面しながら用を足す事になる……。


『テメェから「浣腸して」ってお願いしたんだろうが?勿体付けてねえで早くしろバカ!!』

『ちゃんとオマルにしなかったら……フヒヒッ!イヒヒヒ!!』


知らなかったとはいえ、優愛の思いを裏切ったのは事実……想像だにしていない醜態を見てしまった心の傷は、凌辱で受けたものとは別種の痛みであろう……その傷口を更に拡げ、精神の崩壊に追いやるかもしれない強制排泄を、妹に見せなければならない……。


『なにチンタラやってんだぁ?こんな奴の“代わり”なんか、幾らでも居るんだよぉ!!』


専務は怒声を張り上げながら、優愛の髪を掴んで頭を振り回した……その暴力的な命令に、景子は唇を噛み締めながら従った……もう許してと瞳は訴えているが、そんな願いは何時だって却下される……汚ならしい〈豚〉の意見を聞き入れる飼い主など、古今東西存在しないのだから……。








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