投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

田園シンデレラ
【女性向け 官能小説】

田園シンデレラの最初へ 田園シンデレラ 12 田園シンデレラ 14 田園シンデレラの最後へ

-7


「明日、4時半に起きられるか?」
ニヤニヤしながら聞いてきたのでムッとして
「もちろんです!」
と答えた。
「明日はシンデレラは午前中だけでいいから」
「なんでですか?」
「明日になれば分かるよ」

ご飯を食べながらも意識は半分寝ていたように思う。
こんなに疲れたのはいつ以来だろう。
高校の部活以来かな・・・

あまりの疲れに夕飯を食べてすぐに寝てしまった。
寝る3時間前には何も口にしないとか、
そんな横浜で守っていた身体のためのルールなんて忘れた。

翌日、4時にアラームを鳴らして
睡眠時間だけは十分だったから
目が覚めて携帯を止めようと思った。

ら―――

身体が上手く動かない。
何これっ!

「シンデレラ?入るぞ?」

痛い身体に鞭を打ってやっとこさ着替えたところで
障子の向こうに片桐さんがいた。

「え?」
「着替えたか?」
「はい」
「じゃ、入るぞ」

私がこんなに全身筋肉痛なのに
片桐さんは今日も元気だ。

「身体中、筋肉痛だろ?」
「・・・・」

睨む私を見て、笑いだす。

「今日はやめておくか?」
「い、行きます・・・」
「そっか。じゃぁ、虫退治だけお願いするよ。
あれは時間との勝負なんだ。虫は朝か夕方に出てくる」
「でも・・・」
「今日はそれだけでいいよ。昨日良くやってくれたからな。
その筋肉痛は農園の洗礼を受けたわけだ」




田園シンデレラの最初へ 田園シンデレラ 12 田園シンデレラ 14 田園シンデレラの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前