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田園シンデレラ
【女性向け 官能小説】

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-4


そんな作業を1日中やり、夕方になったころ
「今日はここに石灰を混ぜて終わりにしよう」
と、片桐さんが言った。
やっと・・・
やっと終わるの・・・

「早く石灰を混ぜましょう。持ってきます」

これが終われば今日が終わる。
疲れた身体を引きずって端に置いてあった石灰の袋を持ち上げた。

「おい!横手さんには無理だって!」
そう言われた途端、あまりの重さにずるっと長靴が滑った。

持っていた石灰の袋を離すまい、としたのが余計にいけなかった。

すでに開いていた石灰の袋の開き口を閉めていた洗濯ばさみが飛び、
尻もちをついた途端に頭から石灰を被る形になった。

パラパラと頭に降りかかる白い石灰を
疲れた頭でボー然と見ていた。

「横手さん・・・・」

その私のあまりにドジな格好に一瞬だけ絶句した後

「まるで灰かぶり姫だな。シンデレラ。都会へ帰りな」

そう言って大笑いした。





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