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こだわり
【フェチ/マニア 官能小説】

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女子大生-4

「はぁ、はぁ、このまま、中に出していいんだな?」「んあっ、あぁっ、はあぁん、んっ、あっ、あぁっ、私、いきそぅだよぉ、うんっ、出して、一緒に気持ちよくなろっ、ああっ、はぅっ、あぁっあぁっっ!!」
騎乗位は上で腰を揺らし始めたときは女性がリードしているが、下から腰をがっつりとつかまれて腰を突き上げまくられると、男性に主導権が奪われる。

弥生は岡田が精液を放った途端に、腰から全身を、びくっびくっびくっと小刻みに震わせて絶頂を迎えた。
「……んっ、ふっ、んあっ、んふっ、ちゅっ、んんっ……はぁ、はぁ、はぁ……」
前のめりになって岡田の上にかぶさるように弥生の顔が近づいてくると、岡田は弥生を抱きしめて唇を重ねた。絶頂の余韻の中で抱きしめられながらキスされた弥生は、身も心も蕩けてしまう。

絶頂とその余韻の甘美な時間は、女性はじわじわと波がゆらぎ沈静するまで男性よりも時間がかかる。その間、肌をふれあっていたり、抱きしめられていたり、手を握っていてもらうだけでも安心する。

岡田のぺニスが抜けて、ひくひくとわれ目が震えて弥生の膣内から、どぷっ、と白濁した精液が溢れた。

「インスタントだけどいい?」
「ありがとう」
翌朝、岡田は下着姿のままで珈琲を飲んでいた。
エプロン姿の弥生がむかいに座り、頬杖をつきながら岡田の顔をにこにこしながら見つめていた。
弥生は岡田に告白した。
「岡田さん、彼女とか奥さんがいるんですか?」
「いない」
「私、岡田さんの彼女にしてくれる?」

岡田透がたまたま買った宝くじが当たり、さらに競馬と株でそれが増えたので、一生遊んで暮らせるようになったことを聞かされた。
「もし、子供ができたら産むか堕ろすかは弥生が決めてくれ」
「岡田さん、子供ほしいの?」
「弥生に似たかわいい娘ならほしいな」

数年後、岡田が別荘を購入して愛人たちを集めて暮らすと言われたとき、弥生は「岡田さんと一緒にいられるなら、どこでもついていくからねっ」と答えた。


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