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女になった由美子
【その他 官能小説】

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女になった由美子-6

 指先は、股の付け根から陰唇の外側に沿って摩擦を繰り返した後、小陰唇を摘まんで揉み揉みしています。一度全体のシャンプーを流した後、割れ目の中を膣口までゆっくりと丁寧に洗ってくれます。

 私の性器が、博さんの目の前にむき出しに晒されていると思うと、体中がゾクゾク興奮します。
(私って露出狂なのかしら…)
 
 ハンドシャワーのお湯が止まると、博さんの腕が腰に巻き付き、お尻が宙に浮きました。
あああっ〜ううっぅ
 股間に熱い息を感じると同時に、えも言われぬ快感が覆い被さりました。

 それは暖かくて、柔らかくて、ぬるぬるして、クチョクチョと吸っています。
 お小根を、空割れを、膣口を次々と刺激します。
(博さんが、性器を吸っている)

 こんな気持ちのいいことが、この世に存在するのでしょうか。
 そっと目を開けて見ると、博さんの髪が、私の二本の腿の間でうごめいています。頭が動く度に、新しい快感が沸き上がります。


7.
(博さん、気持ち好いわ)
 声が喉まで出かかって、又吸い込まれてしまいました。

 すっと股間に空気の流れを感じると、博さんが身体を起こしてました。
 目と目が会い、私の頬に一瞬血が上りました。
(恥ずかしい)

 なんてはしたない恥ずかしいことを…・。自分の性器を晒し出した上に、何の抵抗もしないで性器を吸わせるなんて、普通の女のすることじゃないわ。

 博さんの頬も上気して赤くなっています。目は泣いているように、潤んで濡れています。
「由美子さん、君はなんて美味しいんだ」

 顔が近づいて頬が触れると、博さんの声が耳に入ってきました。

 博さんの腕が再び腰の下に入ると、お尻が浮きました。私は両腕をバスタブの渕にかけて、滑り落ちそうな身体を支えます。
「由美子さん」
 声と共に、膣の中に博さんが入ってきます。

 異物感はありますが、痛みは感じません。

 お小根を博さんの指が愛撫しています。
 バスタブが狭くて深いので、正上位が取れないのでしょうか、博さんは膝を付いて私の腰を抱き上げたままの姿勢です。陰茎はほぼ根元まで入っているようですが、恥骨はお小根から離れています。

 そっと目を開けると、恍惚とした博さんの顔が目の前に浮かんでいます。目を落としていくと、博さんの胸からお臍、ああっ何と、二人の恥毛が重なって、嵌まり合っているところがよく見えます。

 博さんの腰のリズムが伝わってきます。リズムに合わせて、重なった恥毛がゆらゆらと揺れます。

 私もバスタブに掛けた手で身体を支えて、博さんのリズムに合わせます。何かもうすっかり板について、まるでダンスでも踊っているように、腰が動きます。

 博さんの舌技で八合目まで登っていたオルガスムスが、頂上に迫ってきました。
 このままだと、私の方が先にイッてしまいそう。
「由美子さん、いきそうっ」

 その時、博さんの口からうっとりとした声が漏れると、腰がゆらゆらと揺れました。
 膣の中の博さんが、うねうねとうねって、とろとろとお露が流れ出しました。

 今までの様な激しさはありませんが、しっとりと落ち着いた悦びを感じます。

「博さん、好きよ。愛してるわ」
 私の唇から声が漏れました。博さんには聞こえなかったかも知れません。でも、いいんです。博さんにはもう分かっていることですから。



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