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Love&Love
【純愛 恋愛小説】

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Love&Love-4

「そんなん、今言うなや…」
はき捨てるように言う凌。
「ごめん…」
「あん時言ってくれてたら良かったのに…てか、俺の気持ちが変わってる訳ねぇじゃん。」
照れながら呟く。
「え、それって―…」
「俺も好きなの。」
凌からそんな言葉が返ってくるとは思わなかった。もぉ振られた覚悟でいったつもりだった。けど、相手はまだ思ってくれた。私は嬉しさのあまり、頬を大粒の涙が零れ落ちる。
「…ホント…?」
「ホント。…なぁ、泣くなよなぁ…皆見てんじゃん。」
彼が優しく頭を撫でる。その手は大きくて暖かかった。
「俺と、やり直してくれる…?」
凌が優しく問い掛ける。私はもちろん
「当たり前、いいよ。いいに決まってる。」
涙で濡れた顔を凌に向けて笑顔を見せる。凌も笑う。
神様、どぉか私たちを永遠に幸せであえるようにしてください…と私は心の中でそぉ呟いた。

終わり。


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