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good communication
【若奥さん 官能小説】

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よみがえる“女としての悦び”-5

ベッドで仰向けになったえみるの足首あたりに、脱がされたショーツが引っ掛かって、それが妙にエロチック。


さらにはえみるは、両膝裏をしっかり押さえつけられているから、脚を閉じたくても閉じられず、ひたすらクンニされて喘ぐだけ。


『あっ、あっ、はあ……っ』


ボカシが入っているけれど、どんな風に舐められているかは大体わかる。


膣口に舌を入れて抜き差ししたり、わざとジュルジュルと音を立ててクリトリスを吸ったりレロレロと弾いたり。


すごく気持ちよさそう……。


すすり泣くようなエッチな声と、快楽を堪える苦しそうな表情を観ているうちに、私はなんだか下半身が疼くのを感じていた。


男は何を観て興奮するかはわからない。


けれど、女がこういうエロ動画を観て、変な気持ちになるのは、女優に自分を重ねて観てしまうのかもしれない。


現に私は、熱くジンジンと痺れてきたヴァギナの存在を意識し始めて、座っていた身体がせわしなくモジモジしてきたのだ。


ダメよ、こんなの……。


エロ動画を観て自慰行為に耽る輝くんをバカにしていた手前、わずかなプライドが疼く身体を我慢させる。


『あっ、あああっ、いやあっ』


だけど画面でひたすらにクンニに耐えるえみるの喘ぎ声が、私の子宮に刺激を与えてくる。


感じる顔が、声が、すごく淫らで美しくて。


あんな風に、気持ちいいことをしていたのは、いつ以来だったのだろう。


気付けば私は、息を荒げながら、なおも疼く身体を押さえつけていた。


『えみる……』


『ん……』


夫がようやくヴァギナへの愛撫を止めると、またキスを一つ落としてから、ベッドから降り立ち、彼女の前に仁王立ちになる。


いつの間にか裸になっていた夫の身体は筋骨隆々としていて、この身体つきがモロタイプ。


えみるの感じてる姿に興奮した男は、その男根までが天井を向くようにいきり立って、それを彼女の前に晒していた。


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