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春菜先輩とマナ-2
【同性愛♀ 官能小説】

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前編-1

「サンドイッチでいい?」
「はい!」
「えーと、ハム挟む?」
「えっ?有るんですか?先輩、おニク駄目なのに」
「有る、と思う。
見えない所にしまってもらってるから。
親は普通に食べるからね」
「ご飯、一緒に食べないんですか?」
「見るのダメだから…」
「学校では?」
「一人で食べてるよ」
「一体、いつから先輩はおニクがダメなんですか?」
「小さい頃からよ。もう、慣れちゃった」
マナは悲しい顔をします。
「私、学校でお昼ご飯、先輩と食べます!」
「嬉しいけど、好きな物食べられないよ?」
「一食くらい平気です!
それに、私もおニク止めます!」
「無理しないようにね」

二人でサンドイッチをかじります。
「春菜先輩って、落ち着いてますよね」
「まぁ、三年生ですから?」
「他の先輩は違いますよ」
「私、草食だからじゃない?
なんか、みんなガルガルしてるし」
「がるがる、ですか?」
「そう、ガルガル」
「…先輩は大人っぽいと思います」


ベッドに上がって、続きをします。
マナは私の髪をいじります。
「春菜先輩は髪が多いですね」
「うん、夏は首周りが暑いから上げたいんだけど、
悪い虫が寄ってくるんだよね」
髪を上げて見せます。
「どうかな?」
「…急にエロいです。ムラムラきます」

マナは私のショーツに手を掛けます。
「待ってマナ。それダメ」
「はい?」
ショーツを下げようとする手を制します。
「嗅ぐのはいいけど、それはダメ」
マナは不満そうな顔をします。
「私、先輩が欲しい。
先輩に気持ち良くなってほしい」
「うん、私もしたいけど、
きっと夢中になっちゃうから」
「?」
「私、受験生だし。ね」
「あっ!す、すみません…。
私、自分ばっかりで恥ずかしい…」
「受験が済んだら、マナのしたいことしていいから。
それまでゴメンね」

「じゃあ、嗅がせてください」
「触らないでね。我慢出来なくなっちゃうから」
マナは触れないように気をつけながら、
私のショーツの匂いをかいできます。
マナのお下げが、内ももに触れてくすぐったい。

マナは辛そうな顔をしながら、息を荒くします。
「先輩、私っ、わたしっ!」
「おいで、マナ」
マナは身悶えしながら、濡れた腰を押し付けてきます。
「うーっ、うーっ」
感極まって、私の肩や二の腕に甘噛みしてきます。
痛いけど、嬉しい。

「いいよ。マナになら食べられてもいいよ」
「うっ、あっ。うああん。うああん」
マナは大粒の涙を私の身体に落としながら、
身体を前後に揺らします。


マナは静かになると、
アザだらけになってしまった私の肩を、
悲しそうに撫でます。
まだ、キスマークもしっかり残っています。
「マナ、我慢してくれたね。ありがとうね」
「マナもう、おニク食べない。がるがるキライ」
くすんと言って、私の脇の下に隠れます。

(マナは頭はいいけれど、
まだ心と身体のバランスが取れないんだ)


後編に続く


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