投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Twin's Story 「Chocolate Time」
【兄妹相姦 官能小説】

Twin's Story 「Chocolate Time」の最初へ Twin's Story 「Chocolate Time」 31 Twin's Story 「Chocolate Time」 33 Twin's Story 「Chocolate Time」の最後へ

揺れる想い-1

3-1 すれ違い

 8月6日。日曜日。

 夜、ケンジの後にシャワーを済ませたマユミは、いそいそとケンジの部屋を訪ねた。
「マユ」ケンジは嬉しそうに両手を広げて、その妹の柔らかな身体をぎゅっと抱きしめた。
「マユー」ケンジはまたそう呟きながら、くんくんとマユミの首筋やうなじの匂いを嗅いだ。
「やだー、ケン兄くすぐったいよ」
「いい匂いだ、マユ」
「シャンプーの匂いでしょ?」マユミは笑いながらケンジのベッドに腰掛けた。
「アイスコーヒー、作っといたから」ケンジがそう言って、氷で冷やされたコーヒーのデキャンタを手に持ち、二つのグラスに注ぎ入れた。

 エアコンの風が、マユミの頬を撫でた。

「ねえねえ、ケン兄」
 コーヒーを飲む手を止めて、マユミが唐突に言った。
「何だ? マユ」
「ケン兄さ、エッチなDVD持ってる、って言ってたよね?」
「なっ!」ケンジは一瞬絶句して顔を赤らめた。「何だよ、いきなり」
「あたし、観てみたい、それ」
「えっ?」
「ねえ、観せてよ。あたし観た事ないから興味ある」
「で、でも、おまえ気持ち悪い、って思うかも知れないぞ」
「いいの。それでも。ね、ケン兄、お願い」

 ケンジはしぶしぶ机の上のノートパソコンを開き、机の奥に隠していたラベルのないディスクを取り出してセットした。
「自分で買ったわけじゃないんだね。それ、コピー?」
「う、うん。友だちから借りて焼いた」
 画面に艶めかしいピンク色のロゴが表示され、いきなり男女のキスシーンがアップになった。
 椅子に座らせたマユミの隣に立ったケンジは、ごくりと唾を飲み込んだ。
「わあ……すごい、濃厚だね。昨夜のケン兄のキスもこんなだったね。マネしたんだ」
「う、うん……」

 それから画面の中の男女は服を脱がせ合い、最初に男優が女優の秘部を舐め始めた。
『ああん……気持ちいい、あ、あああ……』
 それから今度は男女が逆になり、大きく反り返った男優のペニスを、女優が長い髪を掻き上げながら咥え、じゅるじゅると淫猥な音をたてながら吸ったり舐めたりした。

「ケン兄のの方がおっきいね」
「な、何言ってるんだ、マユ。は、恥ずかしいコト言わないでくれ」

 男優が脚を伸ばした上に、女優が後ろ向きで跨がり、その谷間にペニスが挿入され始めた。
『ああ、ああああ……』女優は仰け反り、甘い声をあげた。

「あたしもケン兄のが入ってくる時、とっても気持ちいいよ」
「そ、そうなのか……」

 女優が腰を上下に大きく動かし始めた。背後から手を回し、男優が女優のクリトリスを激しく指で擦り始めた。女優はさらに大きな声で喘いだ。ケンジは焦って画面のボリュームつまみを下げ、音を小さくした。

「こんな事されたら痛いだけだよ、あたし……」
「これは演技だからな。そこって、すごくデリケートなんだろ?」
「うん。こんなに乱暴に擦られたら痛くてエッチどころじゃなくなるよ、きっと」そしてマユミはケンジの顔を見上げた。「ケン兄は優しく触ってくれるよね、いつも」
 ケンジは頭を掻いた。
「なんで? なんでデリケートだって知ってるの?」
「立ち読みした」
「立ち読み?」
「うん。本屋でこっそり『本当に気持ちのいいエッチ』っていう本。女医さんが書いたとかいう本」
「そうなんだー。すごいね。ケン兄ってやっぱりフェミニストなんだね」
 マユミは嬉しそうに言った。

 画面上では、いつしか仰向けになった女優に男優が覆い被さり、正常位で挿入したペニスを大きく出し入れしていた。時折男優は下になった女優の唇を吸ったり、背を丸めて乳首を咥え込んだりした。その度に女優は身体をくねくねとよじらせ、大きな喘ぎ声を出した。

「確かにオーバーアクションかも……」
「だろ?」

 出し抜けに男優は身体を離し、焦ったように女優の頭の横ににじり寄って膝立ちになると、ペニスを右手で握り、彼女の顔に向けた。
 うっとりとした表情の女優の顔に向かって、白い液が何度も容赦なく迸り、その瞼や唇、頬にまつわりついた。

「うわあ……」マユミは凍り付いたように身動き一つせず、その画面に見入っていた。

 ケンジが先に口を開いた。
「俺、イヤだな、こんなコトするの」
「そうなの?」マユミは意外そうな顔をケンジに向けた。
「相手の顔に放出するなんて……」
「男の人にとっては、女性を凌辱してるみたいで興奮するんじゃない?」
「俺、マユを凌辱したいなんて思ってないから」

「いつかやってみて」
「ええっ?!」
「どんな感じなのか、あたし経験してみたい」
「いやだ。断る。絶対やらないからな、俺」ケンジは赤い顔をして言った。
「そんなに目一杯否定しなくても……」マユミは呆れたように笑って立ち上がった。
 ケンジはDVDディスクを取り出し、元のように引き出しの奥にしまった後、パソコンをシャットダウンさせて、マユミに向き直った。
「俺は、マユの身体を自分の一人エッチの道具になんかしたくないんだよ」
 そして彼はマユミの頬を両手で包みこんでそっとキスをした。


「ごめんね、ケン兄」
 ベッドに座り直してケンジとマユミは語り合っていた。
「何が?」
「今、生理中だから、エッチできないね」
 ケンジは肩をすくめた。「気にするな。おまえを気持ち良くする方法はいっぱいある」
「ケン兄も出したいんじゃない? あの男優さんみたいに」
「マユの匂いを嗅いだり、おっぱい吸ったりする事はできるだろ? 最後はティッシュに出せばいいわけだし」
「やっぱりゴムがあった方がいいね……」
「そうだな……近いうちに買ってくるよ、俺」
「がんばってね」マユミはウィンクをした。



Twin's Story 「Chocolate Time」の最初へ Twin's Story 「Chocolate Time」 31 Twin's Story 「Chocolate Time」 33 Twin's Story 「Chocolate Time」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前