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世界一の夫婦
【その他 官能小説】

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世界一の夫婦-2

3.静子の話 − 続き
 静子は、博が自分に好意を寄せていることに、前から気が付いていた。
 静子が、ボーイフレンドと別れて、落ち込んでいるのを見て、博が近づいてきた。静子にボーイフレンドがいたので、今までは遠慮をしていたらしい。

 映画や音楽会とお決まりの交際が続いて、ある夜、神宮外苑の木立で唇を合わせた。
「今夜は、君と一緒に過ごしたい。駄目かな」
 静子は元彼に言われた、自分の膣の事が気になった。又、緩いなんて言われたらどうしよう。
「いいわよ」
 考えてもしょうがない。チャンスは掴んでみなくっちゃ。

 近くのラブホテルに誘われるままに入った。
 裸になると、博は、静子を膝の上に抱き上げた。
(ああ、これが座位って言うのかしら)
 静子は婦人雑誌で、この程度の知識は持っていた。初めての交わりに、いきなり座位なんてと不審に思いながらも、博のなすがままに任せた。
 
 外苑の木立の博の巧みな愛撫で、静子の膣はすでに蜜で溢れている。
 博の男根も、先走り液を滴らせて、怒張している。
 博が、亀頭を静子の膣口に合わせて、支えていた静子の尻を下げると、博の逸物は何の抵抗もなく、静子の膣口を潜り抜けた。

 挿入が済むと、博は静子の腰を抱いて前後左右に揺する。
 静子は、膣の中で博のペニスが跳ね回り、クリトリスが博の恥骨にコリコリとくじられると、思わず声を上げた。
「ああぁぁ〜〜いいわ、とても好いわ、博さん」
 クリトリスに自分の体重を掛け、博の股間に押し付ける。沸き上がる快感に、両腕を博の首に絡めると、むしゃぶり付いた。
クチュ〜クチュ〜クチュ〜っ 隠微な音が、二人の股間から漏れてくる。

 博は、静子の尻を股で挟み込んだ。膣が締まって、肉棒に掛かる抵抗が疼きを誘う。
「いいよ〜いいよ 静子さん、君のオマンコは素晴らしい、なんて好い気持ち」
 博の声に、静子は耳を疑った。引け目を持っていた自分の性器を、誉められるなんて。
 博は本当に気持ちよさそうにヨガリ声を上げて、静子の体を抱き締めてくる。

「静子さん、凄い、君のオマンコは世界一だ」
「博さんのペニスだって、最高よ」
 博は、更に激しく責め立てる。
 男根に気を込めると、亀頭はさらに奥に伸びた。

「ああいいぃぃっ」

 膣の奥から、子宮が降りてきた。
 亀頭が、子宮をコツコツとノックする。
 亀頭と子宮がせめぎ合い、くじられて、雁首が傘を開く。

ジュン じゅん ジュン じゅん
 亀頭の疼きが、陰嚢に達する。

「あああぁぁ〜〜っ ひろしさんぅっ」
 子宮を亀頭に突き上げられて、静子ヨガリ声が、一際高まった。
「こんなこと、こんなこと〜〜〜」

 子宮から発した電流が、股間に満ちて、臍の下から乳房を通って、脳髄に達した。
「死にそうぅ〜ヒロシさん」

 静子がオルガスムに身を震わすと、博も後を追う様に怒張した亀頭の先から、強かに愛液を吹き上げた。
 
 


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