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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈狂宴・前編〉-22

「あひぃッ!!たす…助けてぇ!!!」


ビュンと鞭は空を斬り、奈和の尻に打ち下ろされた。なんの落ち度も無い犬は、理不尽な御主人様からの暴力に悲鳴をあげ、その鞭から逃れようと尻を振り乱した。


「あがが!?はがッ!!はがぁッ!!」

『お仕置きされるのを見るのって面白いでしょ?言われなくても尻を振るなんて、やっと自分が犬だって分かったみたいねぇ?もっと笑って!優愛ちゃん笑って!』


革を束ねたバラ鞭は、派手な音とは違ってあまり痛みは無い。
だが、この一本鞭は音は控え目なのだが痛みは強く、それは正に〈責め〉と言える。

ペチンッと額を叩くような音を出して尻に当たると、その跡には真っ赤な線が赤い尻にクッキリと浮かんだ。

その傷跡に、その悲鳴に、その様を笑うタムルの残虐さに、優愛の心は激しく乱れ、奈和を助けられる存在を捜して視線はさ迷う……と、その視界の中に、二人の関係を修復不能とさせる光景が飛び込んできた……。


『むほ?それは自前の尻尾か?ブハハハハ!!』


あまりな激痛に奈和は腹痛を忘れ、その懸命な足掻きの中で排泄に至ってしまった……打たれる尻を左右に振り乱しながら、ニュルニュルと長い糞を散らす様は醜態としか呼べず、しかもそれは彼女である優愛に向けて曝しているのだ……。





「う、嘘よぉ!?ぎゃひッ!!ゆ…優愛ちゃん見ない……ひいぃッ!!お願い見ないでぇ!!!」


排便による開放感と、鼻腔に届いた悪臭に自分の仕出かした痴態に気付いて叫ぶも、もはや手遅れだ。


『アハハ!見た?ねえ見た?尻尾みたいに糞を振り回すなんて初めて見たわ?ウフ…まだあの牝が好きだなんて……言わないわよねえ?』

「あ…うぅッ…ううぅ……」


もし、この瞬間に誰かが救出に来てくれたとしても、無事に祖国に帰れたとしても、もう優愛と奈和の関係は元には戻らない。
奈和には何の罪が無くても、今の光景は優愛の瞼に焼き付いてしまっていたし、それを見られてしまった奈和の記憶も無くなりはしない。


「うわぁ〜〜ッ!!もう嫌だあぁぁ!!!」


排便に呼応した膀胱は更に追い打ちをかけ、尻の後方に散らばる糞に小便までも噴射してしまった。
火が着いたように泣き叫ぼうが、私的な生理現象は衆人の前で披露され、下品な音と臭いと、決して人前には曝せぬ汚物を撒き散らした。



あの部屋に送られたオマルを使ってさえいれば、ここまでの醜態にはならなかっただろうが、それを出来ないと知っていたからこそのプレゼントであり、この責めなのである。
もうこれからは人間としてではなく、当然の倫理すら持たない家畜となるしかないのだ。と、教える為の責めなのだ。



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