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冥土の土産
【SF 官能小説】

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ユマ-2

 俺はブラウスをボタンを外して脱がせた。そしてブラジャーに手をかけた。
「海野さん、勘弁して……あなたは良い人だけれど。これは……」
 そう口で言っているが必死に抵抗しようとしない。俺がホックを外すと「あっ、あぁぁ……」と言うだけで簡単に脱がされている。胸を腕で隠しているので、俺はスカートのホックも外した。少し動作が遅れてスカートを押さえようとする。
「誤解をするようなことを言ったのなら謝ります。だから許して……」
 俺がスカートを脱がすと自分も腰を少し上げて脱ぎやすいようにしながら声を出す。
「あぁぁ……こんな……恥ずかしい」
 既に眩しいほど真っ白な乳房がむきだしになり、今パンティ一枚だけのユマが俺の足下で座っている。俺はそのパンティにも手をかけた。
「ま……待って。ここじゃ嫌です」
 俺は脱がした服はそのままにしてユマを抱き上げると奥の方に進んだ。すると妙な声が居間から聞こえて来た。
『あぁぁぁ……海野さん……海野さんの馬鹿』
 見ると本物のユマがソファーでオナニーをしている。股間に手を入れて盛んに擦っているにだ。
「ちょ……ちょっと、これは何ですか? わ……私が……」
 俺に抱かれて居間まで来たユマは自分自身の淫らな姿を見て取り乱した。なるほど俺はユマに誘惑されたが、それを振りきって出て行った。残されたユマは俺のことを妄想しながらオナニーをしていたという訳か。
「ち……違います。これは何かの間違いです。この人は狐か何かが私に化けているに違いありません。」
 発想が昔話ですね。これはあんたの本当の今の姿なんだ。玄関から出たときに本物の俺はそのまま帰った。この俺は時の流れから飛び出してあんたと2人でセックスする為にいる、偽者なんだ。もちろんあんたもだ。
「い……意味がわかりません。」
 良いからもう正直になろう。あんたが俺とセックスしたからと言って、家庭が壊れる訳じゃない。俺たちはありえない時間の流れの中にいるんだから、何をやってもそれはありえないことだし、起きなかったことになるんだ。
 俺は本物のユマがオナニーをして悶えているのを見ながら、同じように傍のユマの股間にも手を伸ばした。そしてその動きを真似した。
「あっ、それは……いけません。……ぁぁあ……海野さん……駄目」
 本物のユマは自分で乳房やクリトリスを刺激していた。そして着衣のまま体をだんだん開いて、体をのけ反らせた。
 俺は同じように真似することでユマの性感を知ることができた。こっちの方は妄想じゃなくて本物の俺にいじられているのだから、刺激は倍以上大きい。
「ぁあぁ……海野さん……海野さん……だ……駄目……もう駄目」
 本物と一緒に声を出して偽ユマは悶える。まるで双子の姉妹のように同じ部屋で美貌の人妻が2人同じ顔でよがって声を上げる。全く奇妙な風景だ。
 本物がパンティを脱いだので俺もユマのパンティを脱がせた。しっかり濃い陰毛が現れた。ユマは顔を赤くして隠そうとする。
「いやっ……こんなとこ見られたらもう店に立てない」
 俺はその辺は聞き流してユマの股を開いて顔を突っ込んだ。そして陰部を舐めた。
「ヒャ……ぁぐぅ……ぁはん……ぁぁはぁぁ……ぅふぁぁ」
 俺は顔を激しく振ってユマのオマンコをしゃぶり啜った。
「ぁあぁぁぁ……ぁぁぁ……き……気持ち良い……良−−−−い……ぁぁぁああ」
 ユマは足を突っぱった。そして腰をくねくねと動かし、震わせた。
「待って下さい。海野さんも脱いで下さい」
 言われた通り俺も服を脱いだ。既に一物は隆々とそそり立っていた。ユマは俺の肉棒を手で掴んだ。
「私も食べたいです。」
 そう言うと口の中に俺のペニスをすっぽりと咥えた。舌と唾液が絡んで俺のペニスはジュッポジュッポと音を立ててしゃぶられた。
 


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