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四郎の企み
【レイプ 官能小説】

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美咲-1

「あはははっ」
友達の冗談に快活な声をあげる一人の少女。
屈託のない笑顔がとても可愛らしい。
「でも今日の試合も、すごかったね〜美咲!」
また話を振られて、その少女が振り向いた。
「えへへ〜 ちょっと頑張っちゃったかな」
はにかんだ表情を見せる14歳の少女、美咲である。
ショートカットがとても似合っている。
「さすが期待されてるエースさんだね〜ヨシヨシ」
「あははは ありがとう良枝〜」
同級生に頭をナデナデされながら、嬉しそうに笑う。
今日は所属するバレーボール部の大会があり、みんなでワイワイと帰宅しているのである。

「あれ?美咲はこっちの道だっけ?」
「うん そうだよ」
「そっかー ここからは暗いから気をつけてね〜」
「そうそう、美咲はプリンプリンなんだからw」
ふざけて、良枝が美咲の胸を後ろから押さえた。
「わっ ちょっと びっくりw」
友達の冗談に、おどけた表情をみせる。

「じゃ また月曜日ね〜っ今日はお疲れさま〜」
別れた美咲の後ろ姿を見送りながら、またみんなで雑談を始める。
「でも今日の美咲のサーブすごかったよね〜」
「サーブもすごかったけど、胸もすごかったよw」
先ほど冗談で胸を触った良枝が、笑いながら言う。
「あはは 天は二物を与えずって言うけど、例外もあるのよねw」
「はいはい ひがまない ひがまないw」

他の女子生徒が羨むのも無理はない。
美咲は顔立ちも整っていたし、スポーツも得意で、バレー部でも次期キャプテン候補である。
だが他の部員も、普段の美咲の努力を知っていたし、あの明るい性格なので、まず悪く言う者はいない。
部員の信望も厚く、誰からも好かれていると言っても過言ではあるまい。
おまけに体つきも、他の女子生徒と比べてはかわいそうなほど発達していた。

(あ〜今日は汗かいちゃったな〜 早くお風呂はいりたい)
美咲にしてみれば、暗いとはいえ通い慣れた通学路である。
友達の騒ぐ声を後にしながら、やや早足で歩きだした。


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