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‘剣’と‘魔法’の世界〜サツキ〜
【性転換/フタナリ 官能小説】

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しない!-1

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イかせてください、と。
あやうく叫びそうになって、私は唇をかみ締める。

(んんっ…ダメッ…!なんとかっ、ぬけださなきゃ…ッ!)

勝手な動きに翻弄されながらも、なんとか腰を止めようと意識を集中する。
でもそうすればするほど、蕩けるような快感が、背筋を這いあがってくる…。

(んっ…ひッ・・・♪おねがいっ…こしっ、止まってぇぇ・・・ッ!)

祈ったところで止まるわけもなく、抵抗空しく私は腰を振りつづける――

「あら、意外とがんばるわね…。言われてすぐに‘おねだり’しないコは、本当にひさしぶり…。」

そんな私に、サツキさんは心底感心したようにつぶやく。

「でも、このまま続けたら、本当にこわれちゃう・・・ほら、私の目を見て…?」

つい…と、綺麗な指にあごをすくわれる――見たらダメ――なのに私はされるがままに、その瞳(め)を見つめてしまった。

「ほら、ガマンしないで…?イっちゃうまで、好きなように腰を振りなさい・・・。」

優しく命じられたとたん、私の腰が弾かれたように動きだす。

(あっ?!あっ!あッ♪あんッ♪それダメッ♪いくいくッ、イっちゃうからあッ!!♪)

騎乗位で腰をふりたくられた時みたいに、私は歯をくいしばって快感を堪える。でも、私の腰はそんなのお構いなしに動いて、勝手にペニスを一番イイところに擦(なす)りつけていく――まるで、自分に自分が犯されるような、そんな快感。

(アッ!イイッ♪ココっ…コリコリが、ちょうどイイトコあたるぅっ…♪)

あいかわらず、サツキさんはナカを締めてはくれないけれど、私は勝手にナカをさぐって、気持ちいいトコロを見つけて、そこばっかりにペニスを押しつけていく。

(アンッ♪裏スジっ、コリコリぃって…♪あッ、あッ♪アッ♪アぁッ・・・きもちイイぃぃ…!)

抵抗するのもガマンするのも忘れて、私はイク寸前の快楽に、身も心もゆだねていってしまう…。

「あんっ、うふふ…さっきから、同じトコばっかり擦って。ココが、お気に入りなのかしらぁ…?」

‘私’を迎え入れるように、サツキさんが少しだけ腰をくねらせる。

(アッ、ひッ・・・♪うらすじっ…さっきよりッ、ぁ、あぁぁぁん・・・っ♪♪)

少し動いただけなのに、サツキさんが‘私’の弱点を的確にとらえる。ひだひだがおちんちんにぴったり貼りついて、まるでねっとり舐め上げられてるみたい…。

(あひぃッ!!ごりゅごりゅってぇぇ♪すごいすごいッ、コレッ・・・イクっ…もぉイっちゃうぅっッッ!!!)

さらに強烈になったナカの感触に、私は我を忘れて、うっとりとペニスを抜き挿ししてしまう。

「あんっ、もうイクのね…?イイわよ、いっぱい射精(だ)しちゃいなさい…?ほぉら…っ♪」

(ぉおッ・・・ほおおぉぉぉ〜〜〜ッっっ♪♪!!!)

きゅうぅゥゥっ…と、サツキさんのナカが締まる。
愛液にまみれた肉ひだに、根元も先っぽも裏スジもカリ首もみっちり絡みつかれて、おちんちんがぜんぶ食べられちゃう…!

(ぁ、これ、すごっ…ぁ、ぁん、あん♪あんっ♪あぁぁ…ッッ♪♪)

‘絶対にイっちゃう’と分かってるのに、それでも腰は止まらない。

「あらあら、可愛いお顔…♪いいのよ…そのまま昇りつめて・・・ね…♪」

(あっ、あんッ…いく♪イク♪イクッ♪イクウウぅぅぅッッ!!♪♪♪)

ほんの数秒ももたずに、私はそのままあっけなく、サツキさんに搾りとられてしまった。

(アッ!アンっ♪おッ♪おぅッ…ほぉぉ・・・っ♪…♪)

イった後まで腰はゆったりゆれ動いて、私は発情した犬みたいに鳴きながら、最後の最後までサツキさんに注いでしまう。

「あん、凄い量・・・ウフフ、気持ちよかった…?」

(は、ひぃ…っ♪)

サツキさんがナカを軽く締めるのと同時に、‘私’はびくんと最後の一滴を吐き出して。

そのまま、意識は闇へと沈んでいった。


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