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終わり良ければ
【女性向け 官能小説】

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終わり良ければ-4

6.
健二と映子が、時間になると揃って退社するようになると、裕美は秋山にコーヒー
を持って来なくなった。
平林は
「秋山君、どお言う風の吹きまわしかね。逆玉を振って、元カノとよりを戻したのかい」
と健二を冷やかした。
一月が過ぎると、映子が
「出来たみたい」と健二に告げた。
「だって、君、安全日だって」
「ごめんなさい、一週間、間違えたみたいなの」
“やられた”と健二は思った。
据膳の積りが、あり地獄に嵌ってしまった。
(まあ、いいか、あの晩はよかったからなぁ、彼女は処女だったから、それなりの責任を感じ
るし。これは案外にいい拾い物をしたのかもしれない)
お台場の映子との契り以来、健二は生まれて初めて、満ち足りた日々を過ごしていた。映子は
いつも傍にいて、健二の要求を満たしてくれる。
(映子が、積極的に動いてくれたお陰で、こうして楽しい日々を過ごしていられる。
俺みたいな鈍は、彼女見たいな女が向いているのかも知れないなあ、終わりよければ全
てよしか。あまりお腹が目立たないうちに、ご両親に挨拶して、日取りを決めるとするか) 終わり


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