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好き…だぁーい好きなんだからっ!
【幼馴染 恋愛小説】

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言えなくて…言えなくて-6

「あー、楽しかった汗ビチャビチャだよー、こりゃー帰ったら即刻シャワーだな」

楽しい時間と言うのはあっと言う間に終わる物。ついさっきまで憂鬱な夕方が
彼女とのゲーセンによってもう外は真っ暗…

僕は最初、あの場をしのぐ為、出任せを言って、ノリノリで両腕を振るいゲーセンに向う
彼女の後ろ姿を見つめ、自分で言って置いて乗り気では無かったのだが、いざ辿り着き
いつもと変わらない明るさで、元気良く遊びまわる彼女の姿を見ている内に、さっきまでの、暗い気分が嘘の様に吹っ飛んで行き…

とは言え、それで僕の悩みが消えた訳じゃない。暗い夜道に入って次第に夕方の時の様な
テンションに逆戻りしつつあり。

「どう?少しは気が晴れた?」

彼女は、僕を元気付けようと、いつも以上に明るく…
あぁ、その言葉でますます僕の心は苦しくなる。


夜なので人気は無く、ただ虚しく公園に明かりが照らされており
僕らはその公園を、歩く事に

「今日はゴメン、そして有難う元気付けてくれて」
「絆…」

改めて謝罪と礼を言う、そして夕方での誤解を改めて解く事に

「僕は君を嫌いに何かならないよ、絶対に、それは有り得ないカラ」

僕の言葉に、目を開き、静かに耳を傾ける杏。

「それだけは…それだけは信じてっ!お願い!」

嫌いになったの?、何て聞かれて、あまりの突然の言葉にナイフで腹を思いっ切り刺された衝動にかかれ誤解を解き、僕が彼女の事が好きであると言う事実を解って欲しい思いで
一杯だ。

「絆、…でもならどうして?」

やはりそう来るよな、薄々解っては居た、行き成り避けられたらそうも思うのも無理は無い…。

「どうしてかは言えない、でもっ!君が好きなのは確かだよっ!それだけは…」
「何よ…、幼馴染の私にも言えない事なの?小学生の頃からの付き合いで、何でも言い合える付き合いだってぇっ!ずっとずぅーーとそう信じてたのにっ!」
「杏…」
「知らない内に、そうやって私達は放れていくんだっ!、知らず内に今度はお互いに恋人
何か作ってぇ、そして、そして…」

「やめろぉぉぉっ!……それ以上、言わないでくれっ!」
「絆…?」

こんなに大声出したのはいつ以来だ?、彼女もまさか内気な僕がこんなに荒げた声を出す
事に驚き…。

「……ゴメン驚かせて、でも…でもぉ君の為なんだ」
「…私の…為?」

何の事だかさっぱり解らないで居る様子

「僕は、君が傷ついて苦しみ悩む顔何か見たくない、だから」
「何よ、今だって充分」

「お願い、もう…これ以上…僕に関わらないでくれっ!」
「あっ、ちょ絆ぁ!」

引きとめ様とする彼女を置いて、僕はこの苦しみを振り払う様に、夜の公園を走り後に
した…。

あぁ

今度こそ本当におしまいだ…

さようなら、僕の愛おしい人


次回、2話へ続く。




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