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秘密
【女性向け 官能小説】

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秘密-4

5、結婚
<愛子様
 僕と結婚して下さい。責任を取るとかそんなんじゃなくて、僕は君を愛してしまったみたいだ。他の男に、君を渡したくない。鈴木のおばさんに話をして、すぐ迎えにいくから、待っていて下さい>

 話はとんとん拍子に進んで、一番早い結婚式場を探すと、結婚式を挙げた。
 なんの準備もなかったので、とりあえず僕の実家の一間で新婚生活が始まった。
 
 新婚初夜、実際は二回目の夜になるのだが、思わぬ展開となった。
「耕司さん、余り深く入れないでね。安定はしているけれど、子宮に余り強い刺激が掛かると、流産が心配だから・・・」
 僕は恐る恐る半分ほど挿入して、腰を浮かしたまま、おっかなびっくりストロークをして、それでも何とか射精を果たした。
 夢に描いた、・・抜き身で思いっきり、・・は子供が生まれるまでのお預けとなってしまった。それでも若さに任せて、毎晩のように求めたが、愛子は喜んで応じてくれた。
 日が経つと、愛子も日増しに悦びを表す様になり、時にはこちらが心配するほど歓喜して、迎え腰を使うほどになった。

 ある日、会社から戻ると、愛子がいつになく真剣な顔で、僕の前に正座をした。
 「耕司さん、今日病院に行ってきました」
 「そう、それで」
 「それが、お医者さんは、私が妊娠をしていないって言うのよ。そんな事ないから、よく調べてって言ったんだけど、どうしても間違いないって」
 「じゃ、君は僕と結婚したいばかりにお芝居をしたってわけか」
 「絶対にそんな事はしないわ。本当に妊娠したとしか思えなかったわ。お医者さんが言うには、想像妊娠だろうって。
 妊娠願望が強いと、妊娠そっくりの症状になる女性が稀にいるそうなの。私って、思い込みが強いから、多分・・・。ごめんなさい」
 「まあ、いいじゃないか。僕も君と結婚して、満足しているし、君の思い込みがなければ、結婚もできなかったかもしれない。子供は、これから幾らでも出来るさ。・・・
えーと、食事は後でいいから、一寸こっちにおいで」

6、想いの届く日 
 床を取る間ももどかしく、愛子を布団に引き込むと、パンティーをひき下ろした。
「耕司さん、あたし、未だお風呂に・・・」
 そんなことにお構いなく、唇を吸い、乳房を吸い、尻を引き寄せると、愛子も負けずに足を絡めてくる。
「ああぁ、耕司さん、あたし幸せよ・・あたし、あたし・・・」
「愛子、可愛いよ、君はどうしてそんなに可愛いんだ・・・」
 内腿に手をかけると、いまやすっかり夫婦ごとが板に付いた愛子は、股を開き耕司を待ち受ける。男根は、ここを先途とばかりに雁首を振りたて、鈴口からは愛液が滴り落ちる。
 愛子の花びらは、わらわらと蠢き、指を当てるとおサネの下は、既にヌラヌラと愛液で満ちている。
 耕司は、肉棒に愛液をまぶし、割れ目に沿って亀頭を膣口まで滑らせると、ひときわ男根に気をこめ、腰を沈めた。
     
ヌル〜ヌル〜ヌル
 男根は、身震いしながら、吸い込まれていく。
「愛子、愛子、あああぁ〜アイコぅ」
 股間の柔肉が合わさると、亀頭の先端がぷりっと突き当たる。
「ああぁ、アイコっ、気持ちいいいっ、根元まで・・・根元までしっかりはまったよ」
「あなたぁ、子宮に・・・子宮に当たっているわ。そこにに入れてちょうだい。今度こそあなたの赤ちゃんを・・・」



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