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5千円のハグ
【その他 官能小説】

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M市で-3

ワイは下半身も頭も痛かった。おまけに耳もよく聞こえんかった。
意識が戻ったときにも朦朧としてた。
「どうしよう。頭から血が出てるよ。セリナったら石で殴るんだもん。死んだらどうするの」
ナオミちゃんの声が聞こえた。
「とにかく救急車……ぼう。それくらいは……ろうよ」
そう言ったのはカオルちゃんの声だった。そしてまた意識が薄れたのや。

 


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