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快楽の扉
【調教 官能小説】

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メール調教-1

さとみは全裸で部屋のベッドに座り込む。あの内科で診察を受けて以来、少しずつアダルトサイトを覗き見るようになった。彼氏とは半年前に別れて独り暮らしの寂しい日々。そして辿り着いたのがメール調教サイト‥‥オナニーなんてしたことのない清純派のさとみにとって、今夜初めてのメール調教が始まるのだ。
《準備はいいか?始めるよ》
午後の11時を過ぎ、目の前に置かれた携帯が開始のメールを運ぶとさとみは部屋の電気を暗くした。ここから指示は一方的に送られてくるらしい。返信なんて必要ない。ただ送られてくる指示に従えば快楽の世界に連れて行ってくれるという‥‥さとみは緊張した。
《壁にもたれて足を大きく開くんだ!》
見ず知らずの相手からいよいよ最初の指示が届いた。
「ふぅ〜」
さとみは早速ベッドの上で壁に背をつける。
ビクンッ‥‥
「やぁっ‥‥冷たい!」
背中にあたる冷たい壁紙がいきなりの刺激。部屋には誰もいないというのに両足をゆっくり左右に開くだけで恥ずかしくなった。
(次はなに?どんなことするの?)
不安と緊張で胸が高鳴る。静かな部屋でじっと画面を眺めているとまた次の指示。
《ローション指につけて!おっぱい揉んで》
指示の前にあらかじめ準備するよう言われていた保湿ローションとヘアスプレーの細い缶。さとみは携帯の横に置いていたローションを手に取った。
「こ、これで?」
指先にローションがれる。
「はぁ‥‥んん!!」
胸の膨らみを手のひらで包み込むとヒンヤリする感触にたまらず吐息が漏れた。左手は自身の柔らかさを確かめるように円を描く。
《乳首つねるんだぞ!》
また指示が来る。
「つ、つねるの!?」
ますます恥ずかしくなる。頭の中であの時の診察場面が浮かんだ。医師にギュッとつねられた時と同じく自らの指が乳首を挟む。そして‥‥。
ギュィッ‥‥
「ひゃぁぁ‥‥」
ビクンッ ビクッ‥‥
体は素直に反応した。


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