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磯崎恵利子 15歳の受難
【レイプ 官能小説】

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虜囚の桜貝 ☆-1


   ・・・新たなるエピローグ・・・

 2006年7月16日 日曜日

この日最初の少女「福井美涼」が複雑な経緯を経て、そのノルマを消化し解放される。

「未練が無い……」と言えば嘘になる。
稀有な美しさを持つ少女のその「性」は、一時的ではあったが最後の日に開かれたのだ。
美涼の心中を正確に察する事は出来ないが、その最後に溶け合う様な「悦び」を与えてくれた少女に無粋な真似は出来なかった。

もしもこのタイミングで美涼に次ぐ少女、磯崎恵利子をその手中に出来ていなければノルマ消化後の解放の約束を守れたかどうか当の千章でさえ自信が無かった。
それだけ美涼は内外面共に兼ね備えた美しさを持ち合わせていたのだ。

しかし二人目の磯崎恵利子との「関係」は、ほぼ軌道に乗りつつ有りその関係はレイプ後3回を数えていた。
美涼の時と比べその内容は最初から十分な膣内への挿入と摩擦、そして射精を伴う物であった。

当然恵利子も美涼同様の痛みを訴え涙ながらに許しを乞うが、何故か前者の時とは異なりその涙は千章の嗜虐心を煽りいっそうの欲望へと繋がって行く。
後は恵利子の理知的な仮面を引き剥がし、その幼い性にどう悦びを注ぎ込むかが今後の課題であった。

 二人の少女は対象こそ違えど、更なる凌辱の陰が迫りつつあった。
美涼には新たなる脅迫者“藤岡精児”の陰が、恵利子には“千章流行”によるより深く侵食する欲望の由縁が形となり現れる。


 2006年7月23日 日曜日 晴れ

空は高く抜ける様な青空である。
それは新社会人、福井美涼にとって新しいスタートを切るに相応しい日でもあった。

そしてこの男、千章流行にとっても大きな変換点となる日である。
若干の喪失感こそあったが千章流行もまたこの日、裏の顔である連続強姦魔とは違った生活を送っていた。

千章流行が“理想の少女”とのセックス、その行為に憑りつかれている事に違いは無かったが、もちろん生きて行く上でそれだけの活動では無い。
少なからずの人間関係も有しており、交友関係もある。

千章とのノルマを果たし解放された福井美涼との別れから一週間後のこの日、千章は恐るべき事実をその少ない人間関係より知り得る事となる。

中学時代憧れの存在である石崎佑香が、出産直後に亡くなっていたと言う事実。
佑香が結婚したと言う話は、同様に友人より伝え聞き知ってはいた。
しかしその後の出産と直後の死亡の事実は少なからず千章を驚かせた。

そして千章を驚愕させたのは、その佑香の出産した赤子のたどった今日に至るまでの数奇な運命であった。
生まれた女の子は、名前を「恵利子」と名付けられた。

夫である柏木氏は妻である佑香死亡直後より精神的バランスを崩し、僅か半年で娘「恵利子」を残し妻を追いこの世を去る。
噂ではあるが佑香や柏木氏の精神的な不安要素に、少なからず佑香の実弟石崎敬人の存在があるらしかった。

何れにしても佑香の娘である「柏木恵利子」は、一歳に満たずして両親を無くす事となる。
その後何故か「柏木恵利子」は、佑香の実弟敬人に引き取られ一度石崎姓となる。
同時に敬人は若くしてシングルファーザーになる。

敬人はその後裕福な家庭の娘磯崎香と出逢い、娘の恵利子と共に入り婿の様な形を取り磯崎姓となる。
磯崎敬人に磯崎恵利子、それが石崎敬人と柏木恵利子だった人間の名前である。
もちろん恵利子自体は自分の境遇は知らないはずである。

今から2年前の2004年偶然見かけた、石崎佑香の面影を残す少女「磯崎恵利子」。
その少女との出逢いが、今日千章流行のきっかけとなったのは言うまでもない。

福井美涼をレイプしセックス強要を経て、同様に犯し続けている少女「磯崎恵利子」が石崎佑香の娘だったのである。
20年以上の歳月を経て、知らぬ間に手にしていた「石崎佑香」のD.N.A.

千章の下腹部が熱く疼きはじめ、抑えきれない欲望を堪えずにはいられなかった。


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