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プロの姉
【姉弟相姦 官能小説】

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シーン3-3


「なかなか、持つじゃない。その方がやりがいあるけど」
「おおっ…」

 美和は唾液を狙い違わず垂らすと、左右の乳房を交互に動かしはじめた。正確には時間差を設けた反復的な動作で、厳密には上下よりやや斜めで上の時には内側に向いていてバストアップに効くと共に乳圧も上がってカリや亀頭も隈なく刺激できた。

「美和…」
「張りが強いとどうしても…やりにくい。熟女や外人向けね。今度は亮太が上になって」

 自分でもガマン汁が出るのが亮太は分かるが、女性主導のパターンの中でも美和が言うとおり交互パイズリでイカせるまで動くのは無理に見えたので、素直に彼女が言うとおり男性主導にいいポジションを探ろうと離れる。

「馬乗りパイズリで挟射ってロマンでしょ?」
「自分で動くのって本番に近いし、仕上げにちょうどいいよ」
「あたしのおっぱいで気持ちよくなってぇ」
「萌えるよ、美和…」

 美和がスカートだけになった状態のナース服を完全に脱ぐとベッドの外に投げてから寝そべった。挟射への期待でまるで萎えない様子の亮太は姉の腹の上に跨るとそのまま腰を下ろして胸の谷間に熱く滾ったペニスを置くと左右に流れていた乳房を真ん中に寄せてホールドすると腰を振り始めた。美和自身は楽な体勢で身を任せているだけに思われたが、やや首を傾げたままで顎にシワが寄って二重顎っぽく見えないようにして谷間からどれくらい先端が飛び出すか時折確認したり、亮太の目を見て挑発する台詞を口にした。

「美和、そろそろ出そう…」
「いいよ、顔にかけて」
「あ…もうイク…うっ!」
「ああんっ!」

 乳房と性交してるといっても過言でない状態で極度の興奮と欲情に、美和は間違いなく絶頂が迫ってると察知すると、弟の脳の片隅あるであろう懸念を吹き飛ばすプロらしいセリフを吐いてから首を曲げて谷間から飛び出してる亀頭に舌を伸ばして裏筋と尿道口をいやらしく舐める。パイズリにフェラを併用するという贅沢な行為でたちまち絶頂を迎え、そのまま射精した。
二度目でも勢いは衰えず、ほぼまっすぐで散布界も狭かったしむしろ美和が顔を背けなかったので鼻の穴や目に当たらなかった。
 彼女は何割かが舌の上に跳ねたので口腔に送り込んでから表面と尿道の奥に残る精液を舐めとってから飲み込み、まだ乳房から手を離さない彼の上に手をおいてから脇からも肉を寄せて扱くと残滓も絞り出した。

「思ってたのと比べてどう?」
「思ってた以上だった。見てただけのがひと通りできたし」
「もっと大きかったら、縦パイズリとか完全に包み込んだりできるけど、三桁を越すと生活にも支障が出るわ。生まれつき爆乳じゃないし」
「そうなったら、家をバリアフリーにして姉ちゃんが躓かないようにするよ」
「美和でしょ、今は」
「仰るとおりで」

 美和は目と頬に精液がついてなのを確認すると、擦らずに鼻筋や額と眉根から拭きとった。メイクの崩れを気にするのは一人分の精液だからで、数名からのぶっかけや擬似精液の材料によってはべとつきがひどい場合はおとなしく諦めることにしている。

「誰にでも顔射しちゃダメよ。素人はドン引きだから。せめてパールネックレスまでよ」
「ネックレス?」
「喉元にかけたら、女は喉仏出てないから左右に流れて…ザーメンは白いから、真珠に例えられてるの」
「遠回しにプレゼントねだってる?」
「バカ、あんたの童貞が一番よ」

 ベッドの枕がある側の壁に貼られた数枚の大きな鏡で顔を確認しながら美和はプロでなく年上の女や姉として亮太に忠告する。
 冗談に対しても、盛り上げるために衣装まで用意して得たかったものを偽ることなく打ち明けた。


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