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ちぃ
【熟女/人妻 官能小説】

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ちぃ-2

 
 
「あたし、『ちぃ』っていうの! ちえこっていうんだけど、みんなから『ちぃ』って呼ばれてるの。 あんたは?」
 
「あきら・・・・。」
 
「そう、『あきら』君なのぉ〜。」 

 
 
あれこれ雑談をして、高速乗り場の方に行くと、五、六軒、ラブホテルが並んでいる。
 
「どこでもいいでしょ?」
 
「うん・・・。」
 
 
真ん中あたりの所に入って、車を降りて、腕を組んで中に入った。

料金を払うと、鍵を渡され、「日曜日は、休憩三時間になります。延長は、三十分五百円になります。延長なさる時は、フロントにお電話くださいね。」と受付の愛想の良いおばさんに云われた。
  
新しくは無いが、綺麗なホテルである。
 
 
 
部屋に入ると、ちぃは、ベッドに飛び込む感じで寝そべり、有線放送を古いロックンロールのチャンネルに合わせた。
 
何で知っているんだろう?

そんなにしょっちゅう来ているのか?

「うちねぇ、部屋に有線引いてあるの・・・・。これでいい?」
 
そういう家もあるんだな・・・。
 
 
「シャワー、先に浴びてもいい?」
 
「どうぞ・・・。」

 
 
曇りガラスの向こうで、ちぃの服を脱ぐ姿が見える。

痩せていて小さい・・・。
 
「おさげの髪って、どうするんだろう?
 
 あっ! シャワーキャップ被った。
  
中におさげしまっちゃうのかな?」

 

ちぃは、風呂場に入っていってしまった。

 

ひとり残されて、やることもないので、煙草に火を着け、スボンとシャツを脱いで下着だけになった。

「ビールも一本くらいなら、いいか・・・。」と冷蔵庫を開け、缶ビールを一本出して、プシュっと開けて、一口飲んだ。
 
ラブホテルに入るのは、何年ぶりだろう・・・?

 
 

東京で勤めていた頃、付き合っている女がいた。

生まれも育ちも東京で、キャリアウーマン。

結婚する気もなさそうで、お互い仕事が忙しく、時間が合うと夕食を一緒に取って、ラブホテルで愛し合う・・・。
 
七、八年くらい続いた去年の春、俺が実家に急遽、戻らなくてはならなくなり、遠距離はつらいので・・・ということで別れてそれっきりだ。

思っていたよりも泣かれた・・・。 
 
一年半か・・・。
 
 
 

そんなことを思い出していたら、シャワーキャップを被って、バスタオルを巻いた、ちぃがシャワーから出てきた。

「お待たせぇ〜、あ〜っ、あきら、ずるいっ! 私も飲んじゃお! ゴクゴク・・・・。」

明るい女だ。
 
一緒にいて、嫌な感じはしない。
 
 
 

休みの日は、朝風呂に必ず入る。
 
だから、さっき入ったばかりであるが、「こと」が「こと」なので、一応、あそこは念入りに洗った。

あとは、シャワーでざっと流して・・・。

 
 
バスタオルを腰に巻いて、部屋に戻ると、おさげのちぃがマルボロを噴かしながら、携帯電話をいじっていた。
 
「今日さぁ、出会い系の約束してたんだけど、あきらと会ったから、断っちゃったぁ・・・。」

相手の男に悪いことをした・・・。
 
 
 


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