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あなたのSEX買います
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出会い系サイト-8



タイトルにアミです。と書いて

『早速メールしました。
よろしくお願いします』
と短い内容だが書いて送る。


『登録したよ。
アミちゃんが50音で一番前に出るから会社とかでスマホ開いてにやけたらどうしようかな?(笑)
じゃあまたここで会うときの日時とか連絡しあおう』

ときた。そこで会話は終わった。

つい昨日までは
処女を捨てたい。どうすれば…
みんなが羨ましい。

と思っていたのに、処女を捨てられる日が近いかもしれないなんて…。
それだけで子宮あたりが締め付けられるような感覚がした。


その後、毎日のようにリュウとはメールでやりとりをした。まるで赤の他人を感じさせない感じでお互い、打ち解けていた。

そんなある日、出逢って一週間がたった頃、


『そろそろ会わない?
今度の週末、都内のラブホとかでさ。
まだ嫌とか、週末は無理とかあったら教えて』

と。

まだ嫌。なんてあるわけない。
いつ誘ってくれるかな、と待ってた状態だったから。

平日は高校があるし、週末だとありがたい。


『大丈夫です。空いています』


『よかった。じゃあ俺、迎えに行くよ。○○駅わかる?そこで待ち合わせしよう。』


『はい、わかります。
わかりました』


『うん、じゃあまた詳しい時間とか連絡するね。
楽しみにしてる』


たんたんと決まった“初めて”のスケジュール。
今度の週末なんてあと4日くらいしかない。

エッチなサイトに登録して、予定までこぎ着け、仲もよくなり、今さらだが怖くなってきていた。



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