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出会いは必然に
【女性向け 官能小説】

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ヤキモチは偶然に-1


「きょっぉの夕飯はなんだろぉ」

この頃夕飯が美味しくてしょうがない。
大川さんは本当に料理が上手だ。
サラリーマンだったって言うけど
もしかしたらシェフだったのでは?

大川さんと夕飯を一緒に取るようになる前の
コンビニ弁当時代の私は10時帰宅の残業は普通だったけど
今では9時には帰るようにしている。
たかだか1時間だけど
あまり遅くに夕飯を食べると身体に良くないから
その時間には帰ってこないと夕飯は作ってやらないと言われたから。
今日は直帰だったのでさらに1時間ほど早い。

ここ半年、大きな広告代理店の自社ビルの完全リフォームの話を聞きつけて
是非当社にと日参しているのに
相手は「リフォームなんてしませんよ」と
なかなか尻尾を出さない。

まぁ。噂の段階だから。
日参が大事なのよ・・・と自分に言い聞かせる。
でも、この話が取れたら大きいな。

と思いながらエレベーターを降りて
夕飯の事に気を取られていたら
大川さんの部屋のドアが開いた。

「え・・・大川さん?」

私の知っている大川さんとは別人のようでビックリした。
スーツを着て・・・髭がない。

「あ。陽菜ちゃん。ちょうどよかった。俺、今から出かけないといけなくなって。
夕飯は作ったんだけど
陽菜ちゃんの連絡先を知らないからどうしようかと思ったんだ」

「タカシさん。いけますか?」

その声の後ろから
若い清楚なお嬢さんが出てきた。
クリームイエローのワンピ。
私が絶対に買わないタイプだ。










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