〈選ばれし美肉達〉-3
『大好きなお姉さんの主演作品だぞ？ちゃんと観てやらなきゃ駄目じゃないかあ 』
「み、観ないッ!!こんなの観たくないぃ!!!」
『優愛ちゃん、男と女の関係を教える“教材”だよ？恥ずかしがらずに観たらどうだい？』
「離してッ!!お、お姉さん助けてぇ!!」
「や、八代おぉッ!!お前はどこまで腐ってんのよぉッ!!!」
春奈は専務に髪と顎を掴まれ、優愛も同じように八代に掴まれた。
そして景子には、部下達が群れる。
眉を歪めた泣き顔を力任せに上げられ、人差し指と中指で瞼を捲られる。
直ぐ隣で乱暴され、泣き叫ぶ優愛を助けようと藻掻く景子も、髪や顔を掴まれ、瞼を捲られてしまった。
その剥き出しの眼球には、金髪鬼の熱い抱擁の後、慌てるように部下達に追い縋ってズボンを下げ、肉棒を握ってしゃぶりつく瑠璃子の姿が映っていた。
……画面には架純の姿はおろか、大翔すら映されてはいない。
二人を守る為の必死の行為なのだと、春奈達には分からないように巧みに撮影されていたのだ。
『……これは酷いな……あの瑠璃子さんがこんな淫乱だったとはな……』
八代の嘲りに春奈達は返す言葉を見つけられない。
部下達の腰に腕を回し、頭を振り乱して肉棒を貪る様は、どう見ても淫乱そのもの。
そして好いように部下達に胸肉や股間をまさぐられ、それを振り払う素振りすら見せないのだ。
集団に押し倒され、口と秘穴を貫かれながら、両手に肉棒を握り締めている。
苦しそうな声と罵声と笑い声……それは貪欲に快楽を貪る瑠璃子を徹底的に嘲る残虐な光景だった……。
｛歯ぁ立てんじゃねえよ!!もっと心を込めて舐めろテメェ!!｝
｛ぷあッ!!ゆ、許し…べひ!!あぶぷぷッ!!!｝
｛さすがケツ穴の締まりはイイな。もうイキそうだぜぇ｝
頭や頬を叩かれながら、瑠璃子は輪姦されていく。
握らされていた肉棒が秘穴や肛門や口に突き刺さり、やがて鬼畜達の歓喜の叫びの後に女体は精液を垂れ流す。
怒張して血管の浮き出た肉棒や、精液を噴き出す秘穴と肛門……男性に興味すら持たない優愛にはセックスそのものが不潔な行為であり、その暴虐な性行為を接写した映像は不快の極みだった……