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真奈美の日記
【獣姦 官能小説】

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目覚め-7

――次に映し出された映像は、まるで監獄のように、格子で閉ざされた四角いコンクリート造りの部屋だった。
真ん中には、茶色や赤や黒のシミが幾重にも染みついて汚れたベッドが置かれている。
部屋の床はおびただしい血液や汚物にまみれ、しかも何やら動物らしき頭蓋骨、あばら骨、毛皮の切れ端なども飛散している。
よく見ると、ベッドの下には子豚か子牛のような動物の死骸や内臓がかためてうち捨てられている。
そして部屋の四隅には、それぞれ精悍で大柄な猟犬が悠々と寝そべっていた。

その映像は、ベッドの向こう側から、ゆらりと若い成人の女性が起き上がるところから始まっていた。
その目鼻立ちの整った彫りの深い顔は、疲れて愁いに沈んではいるものの、どこか気品と落ち着きがあり、西欧のどこかの国の妃といった雰囲気を感じさせる。
そういえば金髪の髪型はダイアナカットに似ている。ただ、その髪は汗や皮脂でくっついて束になり、何日も洗っていないように見えるのが残念だ。
カメラがだんだん彼女をズームアップしていくと、その美貌も垢や粘液にまみれて台無しになっている。
さらにズームアップが進み、彼女の顔が画面いっぱいに映し出されると、その端正な顔面には無数の傷痕が確認できる。
また、彼女のうなじから胸元にかけては、何かドロリとした液体が幾条も伝い落ちては乾き、それが幾重にも重なっている。
その中には小さな固形物も混じってこびりついている。小さなハエらしき虫もブンブンと彼女の周囲を纏わり付くように飛び交っている様子も映し出された。

「あれ、この人、着ているのは制服・・?」

濃紺のタンクトップにタイトなミニスカート。ミニスカポリスのコスプレだろうか。
いや、どうやら西欧の正式な女性警官服のようだ。ただ、何かに切り裂かれ、袖がちぎれてタンクトップに見えたのだ。
スカートもあちこち切り裂かれ、食いちぎられて太ももの付け根さえ見えそうなくらい短くなってしまっていたのだった。
そして、汚れたベッド同様、彼女の制服は上下とも余すところなく幾重にも黄や茶、白っぽいシミが染まり重なり、その生地はごわごわになっている。

その女性は足下もおぼつかない様子で、よろよろと立ちあがり、やっとベッドに腰を下ろした時だった。
待ってましたとばかりに四隅の一角から一匹の猟犬が立ち上がり、女性のそばへと近づいていく。
女性は、悲しげな表情を見せ、半ばあきらめたかのように、ベッドの上に両手をついて無造作にお尻を猟犬に向ける。
猟犬はすぐさま女性に負ぶさると、慣れた仕草で女性の腰のくびれに前足を回し、がっちりと固定した上で女性の下半身を激しく、かつ小刻みに性器を打ち付け始めた。
女性は、その表情とは裏腹に、既に大きく勃起を始めた肉棒を両手で介添えしながら、その先端を女陰の中心へと導いていく。
その怒棒はいとも簡単に彼女の中へと打ち込まれてしまった。もちろん、その後は激しい抽送が繰り返されることになる。

「オオウッ、オオッ、オッ、オアアーッ!」

断末魔のような彼女の卑猥な叫びが、コンクリートの壁に反響し部屋中に響き渡る。

ズパァン、ズパァン、ズポォン、ズブリュッ……

猟犬の狂ったような抽送は、その女性の体を突き上げ、宙に浮かせる。そして軋むベッドもゆさゆさと揺り動かすほどの激しさだった。

……気が付けば真奈美は、その異形のディルドーを再び股間にズッポリ埋め、テーブルの上で脚をM字に折って座っていた。

「あはぁ……んんっ、気持ちいいー……」

20cmほどもあるディルドーだったが、その後端を両足の土踏まずでしっかりと挟み込んで固定し、腰を上下に振ることでズボズボと下の口に抜き差ししている。
ディルドーが子宮を突き上げる度に電撃が体の芯を走り抜け、真奈美はその甘く痺れるような快感を楽しんだ。

――ビデオ映像はまだまだ続いた。
元は清楚可憐であったろう、今は見る影もなく落ちぶれた淫乱女警察官。
4匹の猟犬は、まるで無限地獄のように休ませる事なく、代わる代わる彼女を陵辱し続けていた……。


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