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わたし、は、てんし
【痴漢/痴女 官能小説】

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Eわたし、は、てんし-4

年齢も近いってこともあって、私とめぐみちゃんはすぐに仲良くなりました。

性格は全然違うんだけど、めぐみちゃんは私といると気楽みたい。やっぱ、めぐみちゃんの告白を聞いてあげたからかな?

自分のことをよく知っている人と一緒にいると話しやすいみたいで、めぐみちゃんは私に色んな事を話してくれました。

めぐみちゃんはよくオナニーするらしいんですね。

それで、めぐみちゃんがオナニーするとき、いつも、小学校六年生のときにイタズラされたおじさんのことが浮かんでくるらしんですね。

めぐみちゃん、自分でおまんこ弄りながら、頭の中でおじさんの指先を思い浮べてるんだって。

それが嫌で嫌でたまらなくて、色々工夫したけど、ダメだったみたい。最後イクときになると、おじさんの顔と指先のことを思い浮かべてる。

それで、段々めぐみちゃん自身も分かってきたんだそうです、あの時のおじさんの顔と指先を思い浮かべないと、興奮できない自分がいるってこと。

あの時のおじさんのこと思い出すと、めぐみちゃんすごく怖くなるらしいんだ。

心にあるキズが疼いて、背中がゾワゾワってするんだけど、そうやって、イタズラされたおじさんのこと思い出して、背中をゾクゾクさせないとイケないんだって…。

まあ、心の傷を弄りながら、オナニーしてるって感じになるのかな?

めぐみちゃんは心の傷に指を沿わせて、弄って、抉りだして、そうしないとイケないんだって。

学校でも彼氏ができて、一回セックスしたことあるらしいんだけ、ダメだったんだって。

セックス自体はうまくいったらしんだけど、頭にあったのはイタズラおじさんの顔と指先だけ。彼氏とセックスしてるんじゃなくて、彼氏を使って、いつものようにオナニーしてるだけ。

セックスしてる間、大好きな彼氏のこと、ずっと頭にないんだって。結局、最後の最後まで、彼氏のことを想うことが出来ないまま、セックスは終了…。

そのときのセックスに、めぐみちゃん、すごいショックを受けたのね。『私、大好きな人とセックスできない人間なんだ…』って思ったらしいのね。

それで、色々あって、あのセラピーを受けたんだってさ。

セラピー自体は効果なかったらしんだけど、私と出会えたのはよかったって、めぐみちゃんが言ってくれたのは嬉しかったですね。

ただ、私はめぐみちゃんをどうしてあげることもできないって思えて、そこは悲しかったかな。


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