お嬢様と-1
見渡す限りブルマ姿の女子高生たち。壮観だ。一昨日まで自分があの集団の中にいたなんて嘘みたい。
いま授業は体育で、校庭ではバレーをやったりテニスをやったりしている。私は当然見学だ。見学でも体操服は着ろと言われたので、上下ジャージという格好だ。朝は寒い割に昼の陽気は少し暑い。
「あなた昨日も途中いなかったし、今日も遅れてきたりして、大丈夫なの？」
訪ねてきたのはクラスメイトの中原さんだ。
中原さんは一言でいえば、お嬢様だ。おっとりおしとやかタイプというよりはちょっとツンツンな感じ。
成績優秀スポーツ万能。吹奏楽部の次期部長は確実で、多忙の合間を縫って描いた絵画がコンクールで入賞したりする。私と同い年とは思えないほど美人だし、体もグラマラスでブルマ姿が犯罪的だ。
「ここ最近調子悪くて……」
「このみさんまで保健室で寝ているし、病気でも伝染したんじゃないでしょうね？」
「介抱で負担かけちゃったけどそれは大丈夫かなと……」
こんな病気、伝染してしまったらとんでもない。でももしかしてあり得ない話じゃないのかもしれない。だとしたらまずいことになってしまうけど、もう知らない。
このみのあられもない姿に発情してしまった私は、あの後４回もこのみの中に出してしまった。途中からぎゅっとしがみついてきて完全に乗り気だったこのみも悪い。あんなにかわいくされたらがんばっちゃう。
感染するかどうかなんて話よりも、怖いのは妊娠だ。暫定的にあの白いのを精液としているけど、本当に精液だったらこのみは孕んでしまうんじゃないかと不安だ。あんなに濃いのをあんなに出しちゃったし。後始末に苦労した。
「２人とも、ちょっと」
先生がお呼びだ。
「これ、使わないみたいだから倉庫にしまっておいてくれる？」
先生が指し示す方に、やってない競技の道具が入ったケースが２つある。それを片付けろというわけだ。
「ええ、わかりました。行きましょう日菜子さん」
そんな仕切ろうとしなくても、と思いつつケースを抱えて中原さんの後を付いていく。
それにしても、中原さんの後ろ姿いいなあ。長い髪がとてもきれいだし、肉付きがいいからブルマだとお尻とか脚とか強調されて……ああまずい、また変な方向に思考が走ってる。このみが壊れかけるほどやっちゃったんだから我慢しないと。
体育倉庫に到着した。２人きりだ。扉も閉めちゃえば声も漏れにくいよね。薄暗いのもなんだか妄想をかき立てる。いや、何もしないよ。
「ここの置けばいいのかしら……ほんと倉庫ってほこりっぽくて嫌だわ」
中原さんがケースを置くとき、お尻を突き出すような体勢になった。
もうだめだった。４回でも本当はまだ満足してなかった私を触発するには十分な刺激だった。
「あっ、ちょっと閉めないでよ。暗くてわからないじゃない」
私は中原さんをマットに押し倒していた。私ハァハァ言ってるよ。普通に強姦魔じゃん。
「えっ、何なのよもう……ちょっと日菜子さん、早く退いて……」
もうだめ、キスしたくなっちゃった。というかもうしちゃった。中原さんの手首を押さえつけて、このみにやったみたいにいやらしいキスで口内を犯しまくった。
「んんっ、んっ、ぷはっ……な、何なの日菜子さん！ こんな、こんな……」
中原さん、ちょっと顔がとろけてる。キス気持ちよかったんだ。じゃあもっと気持ちよくしてあげないと。おっぱい大きいなあ。揉み応えありそう。
「ひゃあ！ な、ちょ、日菜子さん、やめて、いい加減怒るわよ！」
シャツの上からでもこんなにはっきりふくらんでるんだから、直に触ればもっとすごいんだろう。手の自由を奪う目的もあってシャツを脱がした。すごい、やっぱりこのみより大きい。
「あんっ、くっ、ちょっと、冗談じゃ済まないわよこんなの……女同士で……！」
「女同士だと、なんでだめなの」
「なんでって……だめなものはだめよ！ できるわけないじゃない！」
「できるよ」
私はジャージを脱いだ。
ブルマにあるはずのないふくらみ。薄暗いけど多分この距離なら見えているはず。
「え……なに、それ……怪しい道具でも仕込んで……」
「道具じゃないよ」
ブルマ同士を重ね合わせ、何重もの布越しではあるけれど性器を触れ合わせる。人工物じゃ不可能な感触や温もりを、中原さんは把握したようだ。
「いや、嘘……嘘よこんなの……」
「私だって……嘘ならよかった……」
中原さんにのしかかって下腹部に男性器を押し付け、腰をくねらせる。心地よい摩擦が男根に与えられる。おっぱいふかふかでやみつきになりそう。
このみはいきなり入れられて苦しそうだったから、中原さんにはちゃんと愛撫してあげることにする。ブルマの中に手を入れて割れ目をなぞると、思った以上に大きな反応があった。
「やぁ……日菜子さん、だめっ……！」
「敏感だね中原さん……いっぱい気持ちよくなれるよ、女同士で」
「嘘よ嘘、こんなの、嘘よ、う、そ……んああっ……！」
「クリトリスがいいんだ。このみもクリトリスいじったらその気になってたなあ」
「このみさん……このみさんに、何をした、の……！」
「大丈夫、合意でしたことだから……ちょっと強引なところもあったけど」
中原さんの股はみるみるうちに濡れていって、私の手首が知らない間にびしょびしょになっているほどだった。
「ほら、道具なんかじゃないでしょ、これ……私も道具だったらよかったなって思うよ」
「あ……いや……」
ブルマとショーツを交互にずらして出口を作ると、男性器が勢いよく飛び出た。ずっとブルマの中で窮屈そうにしていたから、なんだか外に出られていきいきとしている。
中原さんのブルマとショーツも交互にずらす。お互いブルマ姿のまま交わるなんて、とってもいやらしくて興奮する。