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山村留学ボク一人              - 美人教師紗綾と雄弥の物語 -
【教師 官能小説】

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ある冬の日-2

ボクの視線に、気づいたか、先生は、にこって笑みをうかべ、ボクに手招きをする。
「雄くんもおいで、暖かいよ~。お勉強中止~。」
ボクは、机を離れストーブ近くによった。両手をストーブにかざす。確かに、暖かい。
今日は、一段と寒い。外はどんより薄曇り、静かな山村は、いっそう静寂していた。
雪が、ちらほら降っている。校舎の二階にある教室の窓から見える、小さな集落、近隣の山々、分校の小さい校庭には、雪が積もっている。あたり一面、銀世界だ。分校の正門の門柱には、雪がどっさりのってるのが、みえた。
ボクは、手をかざし、ストーブを無言で、見つめていた。先生に、ボクから、話しかける事は、あまりない。人と会話するのが、ボクはあまり、得意でない。話しかけられても、ウンとか、ハイ、とか違いますとか、素っ気なく会話が続かない。先生は、毎朝僕に明るく、あいさつしてくれるが、ボクはいつも、無愛想な感じで、ウン、とか、ハイとか...。


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