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人妻の DIARY
【若奥さん 官能小説】

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秘め事B〜浮ついた気持ち-2


自分の恋心を悟った私は
感情に負けてはいけない、と自分に言い聞かせ
また、浮ついた自分を責めたりもした。

胸がキュンとするこの気持ちに、憧れていただけなんだと考え直し始めていた。

そんな頃に、彼から突然思いがけないメールが来る。

「貴女からメールが来ない日が
とても寂しいと思う様になりました。

貴女が好きになりました。

お互い家庭も有りますが、
気持ちが止められない。

私と付き合って下さい。」


私と、同じ気持ち。
私が、頑なに遠ざけていた
決して伝えてはいけないと自分に誓っていた言葉。
隠していた隠し通そうとした気持ち。

私だけのその気持ちが、彼の方から伝えられた。

私の理性は一気にバラバラと解かれ、

遠い昔に、初恋をした時の様に胸が熱くなりドキドキした。
胸がキュンとして、息も出来ない。
まさか今更、私がこんな気持ちになるなんて夢にも思わなかった。


顔も合わせたこともない私達は、そうして恋人となった。


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