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同級生 石崎佑香
【制服 官能小説】

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未来の少年-1

 少女が横たわるベットの背景は、どう見てもラブホテルのそれで室内風景もまさしくそのものである。
よく見ると少女は深い眠りについているのか、全身から力は抜け落ちぐったりしている様にも見て取れる。
この時少女の状態は佐藤の想像通り、昏睡状態に近く「美しい等身大人形」と化していた。
少女の大人しく真面目そうな雰囲気から、到底想像する事すら出来ない画像が次々と現れて行く。
徐々に乱れて行く着衣、同時に少女の美しい肢体が露わになって行く。
白いシーツの上、制服姿で仰向けに横たわる全身画像からはそれは始められていく。
瞳が閉じられた少女の顔のアップ、とても長いまつ毛が印象的である。

 当然衣類は脱がされて行く事になるのだが、その撮影には「悪意が満ちたセンス」が感じられる。
少女の愛らしさを惹き立たせる制服は単純に脱がされる事無く、着衣をわざと乱れさせ淫靡な姿勢を取らせながら進めらていく。
制服の上着フロントジッパーは降ろされ、淡いピンク色のブラを覗かせると次に上に押し上げられたわわな胸を露呈させられる。
濃紺のスカートが捲り上げられると、綺麗にそろった両脚は不恰好に拡げられその付け根にある部分に関心が移りはじめる。
レンズが少女の中心を包み隠すブラと揃いの布切れに徐々に迫っていく。

 全体的に捉えた画像では解らなかったが、接写された画像になるとそれが手に取る様に解る。
そこは何故か、すでに潤い濡れそぼっている。
薄ぬ布一枚隔てた向こうが透ける程、恥ずかしい位に濡れ吸い付く様に露骨な線を浮かび上がらせているのである。
意識を失っている事を考えると、制服を着た少女の中心がなぜこの様な状況になっているのか想像が出来ない。
「あるいはこれは、何かの企画もので作り物なのか?」
そう一瞬佐藤の脳裏を疑念が過る。

 しかし写されている少女の「質」がそれを否定し、これから「写されていく画像」がそれを証明していく事となる。
少女の意識があれば、当然応じる事が無いであろう構図が次々と成立して行く。
制服の上着、濃紺のスカート、淡いピンク色の下着が順を追ってはずされ少女の肌が露わになっていく。
着衣が全て奪われると、次いで胸元と下半身の順番で角度と範囲を変え写され続ける。
その肌質は白く透け通り、まるで象牙細工の様に美しい。
胸の膨らみには静脈が青白く浮き出て、形良いその双球の先にある肌色に近い先端は痛い位に膨らみ天を向いている。

 ここで初めて撮影者の左手が写り込み、右手で少女の胸元をそして先端を摘み上げる。
画像左下にある撮影日時から、2011年9月12日の午前10時20分30秒から午後16時4分45秒の間に行われた事であると知る事が出来る。
その日は平日の月曜日であり、本来であれば校内に身を置く6時間をラブホテルの一室で過ごし美しい肢体を惜しげ無くさらしている。
今から一年程前の事で、すでに起き過ぎ去った事である。
モニターを見つめる佐藤には、この先起こる更なる少女の受難をどうする事も出来ない。
10代少女が望んでこんな格好をするはずも無く、またその状況や雰囲気からも十分異常さが伝わってくる。
佐藤が知っているアダルトサイトの架空世界とは、被写体の質から言っても別次元であった。

 拡げられ、大きく拡げられていく…… 少女の両脚が大きく拡げられ仰向けの体勢で開かされていく。
男の趣味からか、意図的に脱がされたパンティーを左足首にかけ直している。
胸元同様、再び男の左手が現れ少女の中心部に迫る。
髪の毛の様にか細く疎らな生え具合の少女の恥毛を掻き分けると、左手人差し指と中指先でV時を作り露骨に拡げ内部の肉襞まで写し込む。
少女の容姿同様、まるで桜貝の様なそれが遂に露わになる。

 意識の無い少女に何をしたのか解らないが、美しい薄ピンク色をした清らかなそこは驚くほどに濡れそぼり妖しい光を放っている。
さらに溢れ出た聖蜜は、太腿までつたわり滴ってさえいる。
外輪の花びらは大きく膨らみ充血し、肉茎を包み込める準備さえ出来ている様に見て取れる。
実際性交時には、膣孔の深さだけではペニス全体を受け入れる事は出来ない。
膣孔の深さプラスαが膨らんだ大陰唇の役割で、より深くペニスを包み込む役割を果たすのである。
その内輪にある花びらも半開きで、物欲しそうに浅い膣底を覗かさせている。

 おそらく左手で弄り、右手での撮影に物足りなさか不便さを感じたのであろう。
デジタルカメラを三脚に固定しての撮影に移り始めたのである。
間違い無く室内には、被写体少女と撮影者の二人きり、先程までとは構図が変わる事で容易にそれが推測される。
撮影者の両手が自由になると、再びその指先が凶暴さを増して少女に迫る。
いったい少女は、どこまで堕ちていくのか?
そして今、どこで何をしているのか?
SDカードの持ち主は誰だったのか?
そう、SDカードは撮影者である男の持ち物であった。
男の名は……


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