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淫らな日常〜素人体験告白談〜
【その他 官能小説】

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他人に犯られるのを見る彼氏-2

 夕方由伸から電話があり山田君のアパートの場所を知らされました。山田君はもうアパートにいるから今すぐ行けという事でした。私は車に乗りナビで山田君のアパートまで行きました。
 車を止めて少し躊躇う私。単独で他の男に抱かれるのは初めてです。緊張します。それにあのオタクっぽくて小太りの気持ち悪い山田君の、しかも初めての女になるのです。今まで気持ち悪くて誰にも相手にされなかった男に私が抱かれるなんて抵抗あります。みんなが気持ち悪がって敬遠している男とセックスする…何か私は風俗嬢みたいですね。いや、まさにデリヘル嬢です。デリヘル嬢かぁ…、そう思いながら私は意を決して車を降りました。山田君ホットパンツが好きだと言うんで、ホットパンツに肩紐のタンクトップの格好です。足取り重く山田君の部屋の前に立ちました。
 「や、やぁ!へへへ、あがってよ。」
 「う、うん…」
玄関からして汚いです。きっと掃除なんかしていないんでしょうね。そして何か匂います。水溜まりを避けて通るようにして中へ入ります。
 (うわぁ…)
もう説明の必要はありません。汚い。他に言葉はいりません。テーブルの上にはスナック菓子やらカップラーメンやらの食べ残しが乗ってます。しかも女の子が来るというのにエッチな本やDVDが平気で床に散らかっていました。エッチな本は盗撮モノ、DVDは女子大生モノが多かったです。丸まってそこらに転がっているティッシュは…きっとアレでしょう。布団もシミだらけで鳥肌が立ちました。私はこんなとこでセックスするのかと思うと嫌になりました。
 「へへへ…」
部屋に気を取られていましたが、ふと山田君を見ると私の体をいやらしい目で舐めるように見ていました。思わず脚を手で隠してしまいました。
 「ねぇ、南原さん、犯っていいんだよね?」
 「えっ…あ、う、うん…」
 「マジかぁ〜!こんないい女とヤレるのかぁ!初めての相手が南原さんだなんて…。由伸君ありがとうって感じだよ。へへへ」
 100%ヤレる女として見ていました、もう。私はどうしていいか分かりませんでした。
 「俺さぁ、実は南原さんとヤリたいなぁってずっと思ってたんだよ。この女子大生のDVDに出てくる女の子を南原さんだと思って毎晩シコシコしてたんだよね…。グヒッ!」
完全に気持ち悪いです。今すぐ逃げ出したい気分でした。
 「まぁ座りなよ。」
手を引かれ布団の上に無理矢理座らされました。
 「マジで犯っていいんだよねぇ?」
正面から気持ち悪い笑顔で聞いて来ました。
 「うん…」
そう答えるとさらに気持ち悪くニヤニ〜っとしました。


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