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訪問調教リメイク版
【SM 官能小説】

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餌食-2

美しい雅恵の顔が歪み、流れ出た涎で口の回りが濡れ光っている。
「『です』をつけろ。まだ言い終わってないぞ」
ビユッ! また潮が飛んだ。
「牝犬ぅっ! うっ! 牝犬ですっ! うあああああっ!」
ビュッ! ビュッ! 連続して潮吹きした雅恵はつま先立ちで痙攣したまま硬直してから脱力していった。





延々と1時間も上杉部長から叱責された滝山は、雅恵を調教すべく上杉邸に向った。散々説教していた部長から解放され、今からその妻を調教するという捻じれた構図が滝山にとってはたまらないエッセンスとなっていた。
地位も財産も上の上杉部長、令夫人をいたぶる嗜虐が高まり、既に滝山のペニスはズボンを突き抜けんばかりに反り返っていた。
何時もよりも少し遅い時間に車を上杉邸に着けた滝山は玄関から現れた背の高い少女に目を奪われた。少女と見受けた顔の幼さと反比例にヒップが張出し、特に胸が大きく突き出していて、身体は立派な女の体つきであった。
(これがグラビアアイドルをやっている上杉の娘なのか)
確かに背の高さといい身体のメリハリといいグラビアの女として申し分のない体格をしている。顔の幼さがいかにも男好きな感じだ。雅恵とは血の繋がりはないというが母親に負けず劣らず。男心を揺さぶる情味を醸し出している。
(豊臀の母親と巨乳の娘か……クックックッ!)
滝山は雅恵の調教を取りやめ、娘の後をつけることにした。

上杉恵美は人気急上昇のグラビアアイドルだった。最初は雑誌の巻末にショットが出た程度だったが徐々に人気がでて、幼い顔つきに巨乳というアンバランスさがうけて写真集も2冊出版され、DVDも発売にこぎつけていた。
恵美はオフの日だったが事務所から契約のスクールでダンスレッスンの日だった。2時間のレッスンはきつかったが、これも仕事のうちと割り切れば乗り越えられる。この頃ファンの数も日に日に増してきて、恵美は明るい顔で教室のドアを押した。
ダンススクールに入った恵美を見た滝山は思いを巡らし、一旦その場から離れた。そして新たな餌食に祀り上げるための仕掛けをして、恵美がレッスンを終える少し前に戻ってきた。
2時間後に教室の扉を来たときと同じように勢いよく開けて出てきた恵美に滝山は車から出て行って話しかけた。
「上杉さんの娘さんですよね」
「はい、上杉ですが、どちら様でしょうか」
見知らぬ男に話しかけられて恵美は警戒心をもって接した。
「私、奥様の古くからの知り合いで相談を持ちかけられている滝山と申します」
「古くからの知り合い……。滝山さんですか……?」
「貴女のお母様は今お父様のことで悩んでいるようです」
「ママがパパのことで……」
滝山は上杉部長が経費でまかなえることをいいことに接待ばかりか遊興でも、頻繁に夜の街に出入りしていることを知っていた。自慢げに夜の女とのことを語るのを目の当たりにして、大体のことは察しがついていて恵美にあたりをつけたのだ。
「そうです。悩んで私に相談を。貴女も何か知っているのではないか、と」
「やっぱりそうなんだ。パパが、パパがいけないんだわ!」
思い通りの展開に滝山は心の中でほくそ笑んだ。恵美の母親への感情的加担が滝山の疑わしさを吹き飛ばしてしまったようだ。
「込み入った話になりそうなので車の中でお話を」




「パパが外で遊んでいることを私は前から知っていたの」
幼い頃から何不自由なく育ってきた娘らしく恵美は滝山を疑う事なく一方的に父親である上杉部長の不満をぶちまけていた。
19歳になったばかりだという恵美のTシャツの胸は、中から押し上げる肉塊の乳房ではち切れんばかりだ。滝山は利尿剤入りのオレンジジュースを手渡しながら、恵美の全身を盗み見した。
スポーツの後の若い身体はいくらでも水分を欲しているのか、あっと言う間に1リットル入りのペットボトルを空にした。車を走らせている間、恵美は父親の不満をずっとしゃべり続けて、どこを走っているのかさえも気にしていない様子だった。滝山はただ恵美の話を熱心に聴いているふりだけしていればよかった。
ほどなくしてトイレに行きたいという恵美を盗撮レンズを仕掛けた一つしかない公園のトイレに誘導した。車を停車すると恵美は一目散にトイレに走っていった。
思いのたけを吐き出した娘に滝山は、なだめながら言った。
「話は十分伺いました。ただこのことはお母様には内緒でお願いします」
滝山は雅恵の状態が不安定で娘に父親の浮気を耳に入れたことはまだ伏せておきたいと、それらしく話した。


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