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訪問調教リメイク版
【SM 官能小説】

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恥辱調教-6



「絶対に許さないわ……。警察にとどけるわ」
ソファでぐったりとなった雅恵がだいぶたってから蘇生して呟いた。
「自分の恥を晒してまでも届けるつもりかい」
「全部あなたが仕組んだことだわ。全てを話せばあなたの悪巧みが暴かれるはずよ」
「ふふふっ。俺の手元には例の写真があること忘れていないか」
「そのことも警察に言うわ。むしろ私への暴行の証拠になるわ」
「確かに警察に届けて捜査が及べばそうなることもある。だが、警察に俺が合意の上だと説明するとそう簡単にいくかな」
「――ううう……」
「こうして俺の指令に従ったことは合意にあたるはずだ」
「そ、それは……」
「警察に届けるには遅すぎたな」
「くっ……」
「ふふふっ、俺に逆らった罰として、お仕置きをあたえる」
「……何、お仕置き? 何するつもり!」
滝山は上杉部長のデスクを開け引き出しをかき回して、中から輪ゴムを二本取り出した。
「恥辱の散歩をさせてやる……」

雅恵は朦朧としながら舗道を歩いて自宅へと向かっていた。後ろからは滝山がのろのろと車でつけているに違いない。時々雅恵を追い抜いて先回りしてハザードを焚いて停車して様子を窺がっている。
雅恵は罰として乳首に輪ゴムを巻かれ常に勃起した状態にさせられていた。ブラをつけていない硬くなったままの乳首がブラウスに擦れるたびにビクビクと身体が震える。 
ショーツの中にはクリトリスに当たる所にローターが仕込まれ微弱に調整されて淫靡な信号を送りつづけている。滝山の“お仕置き”に負けじと素知らぬふりを決め込んでいたが、一度アクメを知ってしまった身体は何度でも快楽を極めようと求めているようだ。
こんな破廉恥なことをされながら無理やり外を歩かされている自分に羞恥心をおぼえると共に、それを滝山から観察されていることに今までに感じたことのない猥雑な気分にされている。白昼堂々と、外見からは判断できないあり得ない卑猥な姿にされている自分が歩き、監視されている。
その背徳的な行為を強制されている屈辱的な境遇に何故か身体が蕩けてしまう。
「大丈夫ですか?」
並木の大木につかまって荒い息をついている雅恵に見知らぬ男が声をかけてきた。
「だ、大丈夫です。なんでもありません」
「でも、ひどい脂汗だ。救急車呼びましょうか」
「いえ、なんでもありません……」
(救急搬送なんてとんでもない……)
救急隊員にこんな悪戯をされている身体を見られたら生きていけない程の恥をかくことになる。まさか見知らぬ男の前で装着されている玩具や輪ゴムを外すわけにもいかず、雅恵は脂汗を流しながら身体の反応を抑えようと堪えていた。
後ろから様子を窺がっていた滝山が素早く車を発進させて雅恵のいる舗道の脇につけた。すでに携帯電話を出して今にも救急車を呼ぼうとしている男に駆け寄り、雅恵に
話しかけた。
「大丈夫ですか、奥さん。私がお送りいたしましょう」
唖然としている男を後目に滝山はさっさと雅恵を車に誘導した。雅恵も素直に従い、助手席に崩れるように逃げ込んだ。
車を急発進させてから滝山は快活に笑いだした。
「はははははっ! どうだ、危うく大恥をかくところだったじゃないか」
「うううううっ……。もう外してぇっ!」
安心からか雅恵の身体の反応が顕著にあらわれ、太腿から腰にかけてフルフルと震えている。
「身体が欲しがっているじゃないか。すっかりすけべな身体になったな」
「ち、違うわ。そんなんじゃない!」
「まだ、従順な態度がとれないようだな。お仕置きは続けなければならないな」
「くうっ! 滝山さん、あなた、変態だわっ!」
「その変態にいろいろされて反応しているのはどこのどいつだ」
「うううううっ……」
滝山は大通りに向って車を走らせた。助手席では雅恵が身体を丸めて止まることのない淫責に耐え続けている。コンビニの脇に車を停めた滝山はいきなり雅恵を抱き寄せて、スカートの中に手を入れて低い唸りをあげている、淫靡な玩具で盛り上がったショーツ全体を優しく包み込んで揉みあげた。
「こ、こんなところで止めてっ!」
「ふふふっ、欲しいだろ。こんなにぐじゃぐじゃになっているじゃないか」
「いやっ! 人に見られます!」
「人に見られない所でしてほしいのか」
「違います……。お願いですから外してください」
「外してほしいなら俺の言うことを素直に実行するんだ。今からローターの強度を少し上げるが、それに耐えてコンビニで飲み物を二人分、無事買ってくるんだ。出来たらお仕置きは終わりにしてやる」



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