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訪問調教リメイク版
【SM 官能小説】

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訪問初日-5

良家に育った雅恵は、女性の慎み深さや恥じらいについて厳しく躾けられた。性的な
ものに関しても女性がそれに積極性を示すことなどあってはならないことだった。だが、成長するにしたがって健康な身体に比例して性的な物への関心も大きくなり、小学生の頃からマスターベーションを覚えて“女の部位”も敏感に発達していった。
滝山にブラ越しに乳首を摘ままれ、もう隠し立てが出来ないほど硬く尖った乳首に雅
恵は大事な隠し事を見つけられてしまった少女のように泣きべそをかいたような顔になった。
「乳首、敏感だね。もうコリコリだ」
顔を横にそむけ歯を食いしばる雅恵を滝山は後ろから見ながら口元を歪めた。親指と人差し指がブラを突き抜けるように飛び出した乳首を軽く挟み込んだ。
「ほうら、捕まえちゃったよ」
「あっ、嫌!」
 無邪気な子供が珍しい草花の蕾を見つけたように無造作に摘まんで引っ張り上げている。
 「見つけたぞ! ここだ、ここだ」
「くうぅっ! はぁ……!」
雅恵の口から思わず重い吐息が漏れる。両手の指で乳首をほじくられ、身体が反り返り益々感度があがってしまう。
「くぅっ!」
「ふっふっふっ! 何を我慢しているんですか、奥様」
「いやあああっ!」
雅恵の叫びと同時に滝山の大きな手がブラを上に摺り上げると重たげな乳房がブルンっと揺れ出た。
「見ないでえぇっ!」
胸周りのトレーニングも欠かさなかったバストは、三十路を超えた今でも張りを保ち、乳首の位置も若いときのまま上に突き上がっていた。
「思ったとおり硬くて形の良いおっぱいですね。どうれ」
乳房を下から持ち上げるように全体を掬い上げ掌で乳首を転がしながら、その感触を楽しんでいる。
「張りのあるおっぱいだ。量感もばっちりだね」
「ひいいいいっ! そんなふうにしないで……」
「ほら、すごい弾力だ。ほらほら」
乳首を引き摘まんで手を離すと、プツンと音をたてたように戻るのを繰り返している。
腕を後ろに縛められたことで胸が突き出されると乳首の感度が通常より鋭く感じて
しまい、雅恵は体を引いて逃げようとする。
 「逃がさないぞ、ほれほれ」
 「あっ! だめ! あああっ、引っ張らないで!」
意地悪い目をした悪童のような顔で滝山が、すかさず乳首を摘まみ引きもどしてしまう。
「乳首いじくられるの、好きかい?」
「……」
「吸っていいかな?」
「いやです! 絶対にイヤ!」
「ふふふっ、いっぱいしゃぶっちゃうよ」
雅恵は、再び目をキツク閉じて顔をそむける。こうして男の顔の前に乳房を晒して、いいようにいじくられている状況で、いつ自分の欲情が露呈してしまうのかビクビクしていた。
滝山が乳房を頂点にむかって手でゆっくりと絞り上げると、硬く肉の詰まった乳房が
変形して更に突き出される。あずき色の乳首が痛い程に尖り、その乳輪のまわりを指が戯れる。
かするように当たる指にビクビクとした電気が走り、いやらしい痙攣で腿が震えた。吹き出した汗で全身が光り、美しくなめしたような肌が、欲情の序章を演出していた。
滝山は前にまわり、顔を乳房に近づけ匂いを嗅ぐように乳首に近づけていった。
時々乳首に当たる鼻先でさえ今の雅恵には悦楽が走る。絞り出した乳首をもう片方
の指でコチョコチョといじくられると髪を掻き毟りたい焦燥感に襲われる。
無抵抗な小鳥が羽交い絞めにされ、少しずつ羽を毟られるようないたぶりを受け入れるしかなかった。
「あっ! あっ! あっ! いや!」
乳房の下から尖った舌先が這いずり上がり、乳首を締め付けるように絡みつく。根元から絞り上げられて苦しげにシコった小豆が唾液で滑る。指でつままれるとヌルリと逃げるほど硬さを増した乳首が、滝山の悪戯の摘まみの連続に息も絶え絶えになっていく。     
プニョプニョと追いかける指の動きに遂に雅恵が降参の声をあげた。
「くっ! ああっ! もう、もうしないでぇっ!」
「どう? 感じる?」
眉間に皺を寄せ、顔を上気させる雅恵の額にはサラサラだった髪がべっとりと張り付
いていた。
「ねぇ、答えて」
 「いや……」
 「こうしてやる」
 滝山がいきなり乳首に吸い付きチュパチュパと吸引音をたてる。
「ぬああああっ! いけませんっ!」
思わず大きな声で応えた雅恵をみて、滝山は歯を乳首に当てザラザラと擦りながら舌と交互に使って追い込んでゆく。


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