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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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剣と刀-2

「ちょっと待って!一刀が鬼を倒した話はしたけど、竜太くんは信じるの?あたしは一刀の作り話だと思うんだけど…」

小春は気まずそうに一刀をチラッとみた

「本当の話だよ!仕方ねぇな!折角だから見せてやるよ!その墓に案内してくれ!」

「協力してくれるんだね!分かった!じゃあいこっか!」




「まだ早かったか?」

お墓に着いた三人は辺りを見回した

まだ外は明るく暗くなるまでに時間がある

「でも、絶対鬼はいるよ、ほら、あれ」

竜太が指差した先には無残に切り刻まれた墓石が何個もあった

「罰当たりだな…」

「ねぇ….お兄ちゃんてちなみに今までどんな鬼と戦った?」

「なんだよ急に、青鬼と赤鬼だけど?」

「ちょっと不安になったんだ、今回の敵はヤバイらしいからさ….って!青鬼と赤鬼!?どっちもザコじゃないか!不安だよ!」

「なんだって!?ザコなのか?結構苦労したんだぞ?」

「はぁ…赤鬼と青鬼は基本的に力が強いだけのでくの坊だよ、強い鬼だと僕みたいに炎を操ったりとか水を操る鬼もいるよ」



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