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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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剣と刀-1


小春が竜太と出会ってから1週間後

一刀と小春は隣の街まで竜太に会いに来ていた

「お姉ちゃんー!」

竜太は肉まんを食べながら手を振っていた




「久しぶり竜太くん!」

「一週間前にあったでしょ!それよりこっちのお兄ちゃんは?」

「ああ、俺は一刀!よろしくな!」

「よろしく!お兄ちゃん!」





一刀達は近くの遊園地で乗り物に一通り乗り、お昼ご飯を食べていた

「ジェットコースター楽しかったね!」

「「うん……ソウダネ……」」

小春と一刀はげっそりしていた

「どうしたの?げっそりしちゃって!」

「いや、大丈夫大丈夫……」

「うん、大丈夫大丈夫……」

「本当?なら、いいんだけどさ、それより今日はお兄ちゃんに一緒に来て欲しいところがあるんだよね!」

「俺に?一体どこに……まさか……お化け屋敷か…?」

一刀は逃げる準備をしながら聞いた

「違う!違う!確かにお化け屋敷も行きたいけどさ、僕が行きたいのはお墓だよ」

「お墓?どうして?」

小春は首を傾げた

「実はそのお墓には鬼が出るらしいんだ」

「鬼だと!?」

「うん、それでね、どうもその鬼が結構ヤバイらしいんだよ、能力者が何人か戦ったんだけど倒せなかったらしいだ、僕としては一人の時にその鬼に襲われたら溜まったもんじゃない、だからね、お兄ちゃんと一緒にたおそうかなって、あっ、お兄ちゃんが能力者だってのはお姉ちゃんから聞いたんだ」

「鬼……か…」


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