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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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縛られる者-7

「グァァァァァ!カマイタチカ!」

「そう、かまいたちだよ、次は首をもらうよ!」

杏奈が鎌に力を籠めると鎌の先端が赤く変色した

鬼は咄嗟に糸でバリアを作ったが鎌はバリアを物ともせず突き破った

「くらえ!首狩り!」

ズバンッ!

………ボトッ

鬼の首は胴体を離れ床に転がった



「キャハハハハ!はぁー!ハラハラした!」

杏奈は天井にいるエレナを糸から開放し鬼がチリになるのを見届けると家に向かった





「ねぇ….なんですぐ来てくれなかったの…?」

「アタシがいたら鬼がこないかもしれないじゃん」

「でも…私…もう少しで鬼の子を…」

「グダグダうるさいな、豚が鬼の子供産んでも誰も気にしないよ、それとも何?アタシのせいだって言いたいの?」

「それは……」

「まったく、元々あんたなんて鬼の餌なんだから助けてあげただけでも感謝してよ」

「……うん……」

(生意気な豚だな…まぁ餌としては役に立つけどね…やっぱり鬼の首を切り落とす時の感触最高! またコイツを餌におびき出そうっと!」


杏奈はルンルンとスキップして家まで帰っていった


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