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恥辱の檻
【SM 官能小説】

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順応-2

アキラが失踪してから、3ヶ月がたとうとしている。
課長の根元は、その正式な原因は未だ不明のままだが、組織との因果関係があると読んでいた。
数ヶ月前に受けた、微弱な携帯の電波は、出力があまりに弱く、場所の特定には至らなかった。
 だが、以外にもその電波は港湾地区のどこからか発せられたものであることが解った。
 一人の部下の原因不明の失踪について人数をさくわけにはいかなかった。
 あくまで麻薬覚せい剤捜査の一部として、情報の収集にあったっていた。
 
その中で一つ気になる情報が出てきた。
港湾地区に近い高級仕出し弁当のある店舗の売上が、アキラの失踪した月から上がっていた。
配達先を辿ってゆくと、港近くの一つの倉庫に集中していた。

“倉庫に高級仕出し弁当!?”
その不自然さは際立っていた。



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