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訪問調教
【SM 官能小説】

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拷問-3

男に対して嫌悪の感情を露わにするも、開発された肉体の欲望には抗うことはできない。
鈍重な悦楽がみゆきを襲う。
涙で濡れた頬が乾かぬうちに、喜悦の声がついつい出てしまう。

大きな強暴な塊が後ろの穴を犯している。
縛り付けられて、すべてを晒された格好でいいように、されてしまう。
その絶望感とは裏腹に、被虐感に浸りそうになってしまう。

「あうぅっ! だめぇ……」

ワセリンを塗られたアナルバイブがリズムカルに動きまわる。
その太さが苦になるどころか、とてつもなく素敵な感覚を生み出してくれる。

「『良い』と言ってみろ、みゆき」興奮で目を見開いた男がこね回しながら、言った。

「あああっ! 滝本さんのほうが、ずっと…。ずっとうっ、いい、いいわっ!くうっ、あああっ!」

「おのれっ! みゆきっ、壊してくれるわ」

一気に根元まで押し込むと、柄のくびれの所で、すぼまったアナルがガッチリと咥えこんで固定された。

「地獄に引きずり込んでやるわぁ、あははっ!」男の目が完全にすわった。

すでに滲み出てきた蜜で覆われた肉花をすすりだした。
ズルズルと卑猥な音をたてながら、舌、唇、歯を駆使している。それぞれの硬度の違いで生じる感度をうまく使い分けして、コントラストの効いた悦楽を送り込んでいる。
そのテクニックに翻弄され、みゆきの身体は縛り付けられているのに、せり上り、震える。

男の吸引と、舌先に掘り起こされたクリトリスが器用にミシン糸で括られた。
「クリちゃんを吊ってやるぞぉ、ひっひっひっ!」

足が固定されているバーに、以前乳首を吊ったニップルバイブを取り付ける。
バイブから延びた小さな鎖とクリトリスを縛った糸をゴム紐で繋げ、その中間地点に小さな鈴を取り付けた。
糸の長さを調整すると、クリトリスはゴム紐によって常に上に吊られる状態になった。

「ひいいっ!」

「どうだあぁ、ええっ! 堪らんだろ、はっはっはっ! おまえが体を動かせば動かすほどクリちゃんが、ツンツンしちゃうぞっ。ヨガレば、ヨガル程、刺激が倍増する仕組みじゃ!」

 「そんなもの、はずしてぇっ! うぐっ!」

 バイブのスイッチをいれると、細かな振動が鎖から小鈴に伝わる。
 小さな鈴の重さが、丁度いい弾みとなって、ゴム紐から糸で吊られたクリトリスへと伝わる。
 ちょっとした弾みで小鈴がチリリと鳴く。

 「ああっ、あうっ!」

ピンッと張られた糸とゴム紐の中間地点にある小鈴を男が指で軽く弾いた。
 チリン、と鳴る。

 鈴が鳴るたび、みゆきの鳴き声が重なる。
 
 「良い響きだ。うはははっ、へたに動くとヨガリ地獄じゃ。ほっほっほっ」
 
 無骨な四本の指がバギナに添えられ、ゆっくりとさすり始めた。
 ローションでつるつる滑るバギナの表面をカスル程度にさする。
 だんだんと速度が速くなってゆく。さすられる肉花が徐々に開花してゆくのがわかる。

 「いやあああっ! だめぇっ…」
 心では、拒否しても自分ではどうすることもできない肉体をみゆきは恨んだ。
 
 そんなみゆきの葛藤などまったく無視して、シャカシャカと男の四本指がせわしなく動く。
 
 程なく、肉花が完全に開花した。
 艶やかな蜜をたたえた妖艶な花が大輪に咲き誇っている。

「あああっ、だめっ! さわらないでぇっ!」男は、無言のまま手首のスナップを使って、高速でバギナをさすっていた。

「だめえぇぇっ!」

もう少しで達しそうな所で、男はピタリと手の動きを止めた。

「そう簡単に、逝かせてやらんぞ。逝きそうでイケない状態も地獄だからな、ひっひっひっ!」

荒い息をツキながら、みゆきは体を上下させていた。

足元のバックから、男はコードレスのバイブを取り出した。
長さはさほどないが、極太で、先端と後ろから3センチ程の所にワッカの様な盛り上がりがついていた。

「ふふふっ、このワッカが曲者でな、中で粘膜をこすりあげちゃうの」男は唇を舐めながら、振動し始めたバイブを女にあてがった。

ゆっくりと押し込む。
その太さをバギナが拒むようにすぼまるが、一度受け入れると、大きく口を開けて呑み込み始めた。

みゆきの体が反り返る。

半分まで、挿入するとバイブの後部を人差し指で押し込みはじめた。
バイブを完全に、みゆきの中に埋没させても、指を離さず押さえている。

みゆきが耐えきれずに、甘えたような声を洩らす。

男がころ合いを見計らって、指をゆるめるとバイブがバギナから押し戻されてきた。



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