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訪問調教
【SM 官能小説】

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地下室-4

太い指に摘まれたクリトリスが、プニュリと逃げる。その感覚を男は意地悪くたのしむ。

「くっ……!」

男に、その被虐の暗い悦楽を悟られまいと必死でみゆきは耐える。だが、その表情と声に男の確信が深まる。

「奥さんの出すローションの量もすごいですね。奥さん、あたしは見抜きましたよ。奥さんは、ドMですね。これは“バイブ押し売りコース”から“調教コース”に変更しましょう。お金はご心配いりませんよ。“調教コース”が終われば、奥さんは必然的に“S夫”を求めるようになります。その時はあたしが窓口になって、お金を頂戴して“S夫”を紹介しますから。奥さんが、ご希望とあらば、あたしを指名しても宜しいんですよ。格安にしておきますよ、しっ、しっ、しっ!」

「勝手なこと、何言っているんですか、このド変態!」

息も絶え絶えながらに、汗の浮いた顔でみゆきが叫んだ。

「その威勢の良さがどこまで続くか、みものですな」 男が暗く笑った。


みゆきは手首を括られたバーに両足首までも縛り付けられた。
尻の一部がベンチに着いているが、完全にバーに吊られたV字になっている。
足は広げられ、やや体が寝かされている為、アヌスまで剥き出しにされている。
乳首はさっきのまま、バイブの鎖に吊られたままだ。
「調教コースに変更といっても、まだバイブにも馴染んでいませんから、基本的には“押し売りコース”を基に進めてまいります。では、まずこのピストンバイブの味わっていただきます」

「何なの! 嫌です! やめてっ」

「このバイブは自分で収縮を致します。根元を着脱防止のバンドで止めれば、体の中で延びたり縮んだりします。つまり、男にズンズン突かれるのと同じ感覚です。流石、物作り日本ですな。伸び縮みするのをご覧にいれましょう。しっ、しっ、しっ」

ゲーム機のような大きめなコントローラーのスイッチを入れると、十センチ程の赤黒いスティックが低いモーター音と共に振動し始めた。
続けて男はレバーのような物を回した。すると振動していたバイブが延び始め十五センチ位延びて、直ぐに元の長さに戻った。レバーを調整すると伸び縮みのスピードが変化した。

「ほらほら、丁度 男の人が おちんちんシゴク位のスピードまであがるでしょ、凄いピストンで付きまくりぃ、しっ、しっ、しっ!」

みゆきの目の前に赤黒いバイブがモーター音を発しながら、せわしなく伸び縮みする。先の方が一回り太くなっている。

「長さは最大二十センチまで、このコントローラーの操作で延びるの。つまり二十センチのチンポに突かれるってことになるわけ。奥さんの深さによって調整いたしますからご安心ください。それとも、デカマラでズンズンやられてみたいですか?」

男の操作によって二十センチ程に伸びた機械仕掛けのペニスは、素早く伸縮した。
再び最長の長さを保つと、生きているように トントンと 波打つように動いた。

「ほらほら、本物のおちんちんみたいでしょ」おぞましい機械仕掛けのバイブに顔をそむける。

「まずは電動する前に挿入します」

「いや!やめて、くうっ……!」

 十センチ程の赤黒いスティックをバギナに当てた。
軽く上下にこすり、馴染ませてから ゆっくり押し込んだ。
ローションを塗り付けられ、男の指で散々イジクられたバギナはスティックをすんなりと受け入れてゆく。
完全に押し込むと、手早く腰にバンドを締めた。
バイブの根元の四本の着脱防止の紐をそれぞれ股を廻してバンドにとめた。

 「まずは振動からまいります」

男がスイッチを入れる。低いモーター音が埋め込まれた柔らかい肉襞の中から微かに聞こえる。

 「奥さん、初めてのバイブの感想はいかがですか?」



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