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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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乗り込んだ優子-6

「『いや』?本当にそうですか?貴女のここは彼女たちと同じ様に違うことを言ってますよ」

マスターは優子の下着の上から縦スジに指を這わせると、指に力を入れてワレメに喰い込ませた。下着の上からクリトリスに刺激を受けたその瞬間、優子は今まで味わった事の無い快感が脳裏に響いた。

「あああ」

しかし、こんな事は女として決して受け入れられないことだった。優子は身を捩って男の指の刺激から逃れた。

「逃げたらダメですよ。ほら、こんなに濡れている」

男は濡れた指を優子の前に差し出した。

「い、いや」

優子は羞恥で顔が真っ赤になった。そんな優子のお構いなく、マスターは再び優子のスカートの中に手を入れると、そのまま下着の中にまで侵入してきた。

「やめて!」

マスターが柔らかい肉スジに指を滑りこませようとしたが、優子は股間に力を込めて抵抗の意思を示した。それと同時に優子は両手を使ってマスターを押しのけようと力を込めた。

その時だった。

「ああん、イクウ、イクウ、あああん、ああああああああ」

大人しそうな顔に似合わない、主婦風の女の絶頂の声が車内に響いた。

優子はその声を聞いた途端にピクリと反応し、何故か全身に込めていた力が一気に抜けていった。

(あの人、イッたの…)

女のイキ声に何故か力が抜けた優子に対してマスターは躊躇しなかった。マスターは充分に潤っていた優子の肉スジに素早く指を滑りこませた。

ニュルニュル

「いやあああああ」

余りにもの刺激にさらに力が抜けた優子は腰を落としそうになったが、マスターがそれを許さなかった。

マスターは優子の脇に手を入れて抱え上げると、優子の体を無理矢理に立たせた。そして隣に居る助手に目配せすると、助手は小さく頷いて、後ろから優子の脇を抱えて動かないようにした。

小刻みに震える優子にマスターは優しげに言った。

「もう我慢する必要はありません。貴女はこの事を悩んでいたんでしょ。それを解消してあげましょう」

マスターは優子の顎に手を添えて顔を優しく持ち上げると、優子が悩んでいることを指摘した。

「ど、どうしてそれを…」

優子の脳裏に今日までの出来事が甦った。


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