最終話-1
真理乃さんのセックスはとても優しいです。
素肌を密着させて、楽しくお話ししながら、
ずーっとスリスリ、すろすろと揺れ合うのです。
真理乃さんはグラマーな人なので、私は柔らかさに包まれます。
とても穏やかな気持ちになります。
真理乃さんは、私の背中やウエストがお気に入りで、ずっとキスしてきます。
｢菜々の腰は細くて綺麗、お尻も小さくて両手で隠れちゃう｣
｢私、やせっぽちだから、真理乃さんと歩くと気になります｣
｢菜々は痩せているけれど、健康的だよ｣
今日はいつもと違います。私だけシャワーを浴びさせてもらえません。
今日の真理乃さんは気持ちが高まっています。
真理乃さんは私の肌の匂いを吸い込んで、甘噛みしてきます。
｢菜々いい匂い。私、堪らないよ｣
真理乃さんはとても濡れているのですが、いつものように私の体に押し付けません。
私の体に体液が付かないようにしています。
｢あの、真理乃さん？いつもみたいに、私でしていいんですよ？
私、真理乃さんのなら気持ち悪くないですよ？｣
｢いいの、違うの。私のが菜々に付いたら困るの。菜々の匂いが無くなっちゃう｣
私が自分のを触ろうとすると、優しく手首を掴まれてしまいます。
私に許されるのは、脚をモジモジさせることだけです。
｢私、いつまでふわふわな気持ちなんですか？
私、いきたい。自分のを触りたい｣
｢ゴメンね｣
そう言って私の指を口に含んで、柔らかい舌で包んでめろめろと転がします。
｢ああっ、ああっ｣
｢菜々すごい感じてる。おつゆがシーツまで垂れてる｣
｢ひどい。私、触りたい、触ってよう｣
｢ごめんね、ごめんね｣
やっとで真理乃さんが性器に顔を近づけてくれます。私は腰を持ち上げます。
｢舐めて、舐めてよ｣
真理乃さんは両手の指で優しく、つるつるの性器を拡げます。
｢すごい。処女膜の小さな穴から、ツユが流れ出てくる｣
そう言ってクリトリスに舌先を触れさせます。
｢あぐっ！｣
他のところは触らずに、いきなり一番敏感な所を触られたので、
車がぶつかったように体が跳ねます。
漏らしそうなほど気持ちがいいです。
｢お願い…もっとして｣
｢お尻もしていいの？｣
私の頭は混乱します。
｢いいから…早く…｣
私にそう言わせて、真理乃さんは激しく舐めて吸ってきます。
｢洗ってないからいい味｣
私は気も狂わんばかりです。
｢もっと良くするね｣
私は手早く両の手を縛られ、目隠しをされます。口にも紐をかまされます。
ずっと後になってから、私は罠に嵌められたんだと気がつきました。
真理乃さんは私に快感を与えながら、肛門に何かを押し込んできます。
真理乃さんは道具を使っています。
見えないけれど、それはお団子みたいに『こぶこぶ』になっていて、長いです。
目隠しをされて気持ちが昂ぶっているので、自分から進んで受け入れてしまいます。
真理乃さんは『こぶこぶ』を指で丁寧に、私の肛門に入れてきます。
道具を排泄器官に入れる異常な行為に、胸が高鳴ります。
道具は身体のずっと奥のほうまで挿入されます。
お腹にずっしりきて、強い便意がします。
｢菜々すごい。お腹がふくらんでる｣
真理乃さんは、道具を私の下半身に納めておいて、
性器を口で刺激して、私の気持ちを高めてきます。
同性なので、一番感じるところを容赦なく責め立てます。
強い異物感と便意に興奮します。
真理乃さんは、私がいく時に、お尻の穴から長いお団子をゆっくりと引き抜きます。
『こぶこぶ』が通るたびに、私の意思を無視した、排泄の快感が連続します。
｢うぐーっ!!ぐうーっ!!｣
強い快感が長く続くので、私は壊れてしまいそうです。
｢気持ちがいいでしょ。身体が覚えて、忘れられなくなるまで、何度もしようね｣
真理乃さんは何度も何度も、繰り返し私の肛門からクネクネした道具を引き出します。
そのたびに私は、激しい快感に身をよじります。
ウンチを漏らしていたかもしれません。
｢おしっこしたいんでしょ？いいよ、私、飲むから｣
真理乃さんが耳元で囁きます。
何度目かに達したときに、私は失禁してしまいます。
真理乃さんは私の性器に口を付けて、クッ、クッ、と喉を鳴らして飲んでいます。
私は、なす術もありません。
私はやっと解放されました。疲労困憊してベッドから起き上がれません。
肛門は開きっぱなしで、しばらくは閉じられそうにありません。
脂汗で身体がじっとりしています。
真理乃さんは、うつ伏せる私のお尻を優しく拭いてくれています。
真理乃さんからは、歯磨き粉のいい匂いがします。
道具も片付けられました。
シーツには、きたないシミがたくさんついています。