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rainy day
【学園物 官能小説】

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rainy day-3

「…やっと本音言ったね。」
「ッ…」
「俺は…知ってた。あの一年が達哉の事好きだって事も、達哉もまんざらじゃない事も…」
―ザァーザァ…
一段と激しく降る雨は、まるで泣き叫んでいるかのようにその感情を大地に突き刺した。
「…俺は止めなかったんだ。あの日、二人が部室に入っていくのを…」
「…。」
「ごめんね…」
亜紀は大きく首を振った。
「新井くんは…悪くない…」
―グイッ
「きゃ」
亜紀は新井に引っ張られて、新井の腕の中に収まった。
「俺の事…利用していいよ。」
「何言って…」
「ムカつくだろ?達哉…浮気したんだ。違う女を抱いてたんだ。」
「…ッ」
「だから…俺を利用して。亜紀が立ち直れるなら、俺は利用されてもいい…」
新井の腕の中は心地よかった。
「あたし…」
あたしは…どうかしてる。
新井の腕の中では、二年も共にしてきた達哉の事をすっかり忘れていた。
いや、思い出さないようにしていたのかもしれない。
「あたしは…」
―ザァーザァー…
あたしは…新井の手の中に堕ちていった。

―…
雨が降る。
激しく、強く。
教室の床に横になっていてもわかる、雨の強さ。
亜紀の鼓動と雨の鼓動が重なる。
「ッあ…ちょっッ…待ってぇ…」
「待てない…」
「ッん…あッ新井く…んッ」
いつの間にか吹奏楽の音は消えていた。
「あッ…ん…ッ」
教室に木霊する自分の喘ぎ声と雨の音だけが耳に響く。
あの時も…声と音の世界だった。
あの時と…
「ッ…あッ…」
新井の指が深く膣に挿入される。
亜紀は体を強ばらせた。
「ッ…」
「痛い?」
「ううん…ッ」
寧ろ…痛い方がいい。あの時の感情を忘れないために。そして自分への…戒めのために。
「もっと…」
亜紀は目を閉じた。
「もっとッあッ…らッいくん…」
膣の中に指が足されていく。
指は不規則に動き、新しい快感の波を起こしていく。
―クチュクチュ…
あぁ…私はこの人に感じているんだ。
今まで達哉しか知らないこの体でも、他の人を受け入れられるんだ。
亜紀は、自分の体が自分ではないように感じられた。
「いくよ…」
気付くと、亜紀の陰部に新井自身があてがわれていた。
「ん…」
亜紀は唇を噛み締めた。
「…ッあぁッ…」
相手が誰であろうとスムーズに受け入れる、あたしの子宮。達哉が特別ってわけじゃなかったんだ。達哉だって…あたしじゃなくてもよかったんだ…。


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