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「ある小説家の一日」
【その他 官能小説】

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「ある小説家の一日」-1

鬱蒼とした森の中にたたずむ大きな洋館に田崎は住んでいた。
彼は文章を書くという仕事柄外出を嫌いいつも書斎の中に閉じこもり仕事をしていた。相当儲けがあるらしく、そこには老若男女総勢20名ほどの従業員が働いていた。

華江は家政婦の咲江の一人娘で、夫に先立たれた咲江が女手一つで育てていた。小さい頃からとても美しい少女であった。おとなしく引っ込み思案な性格ではあったが、高校生になってからメイドの仕事を手伝うようにもなり益々美しく成長したように思う。田崎は華江に手を出したいと常々思っていたがそれを果たせずにいた。だが華江の初めての男は自分だ、とずっと考えていた。

華江が高校2年生になったある日のこと、田崎は華江に仕事を命じた。自分が留守の間に書斎を掃除しておくように、と。
我ながら、鬼畜だな。田崎はひとりごちた。

「花瓶の水?いいえ・・・花瓶には触れてもいませんが・・・」
帰宅した田崎は書斎の花瓶の水がこぼれ、原稿が水浸しだと難癖をつけて華江を呼び出したのだ。
「じゃあなぜ花瓶の水がこぼれて原稿が水浸しなんだ?言ってみなさい。」
「それは・・・」
華江は長く美しい睫毛を伏せて許しを請うた。
「申し訳ございません。」
弱々しく謝罪の言葉を紡ぐ小さな唇に今すぐ吸い付きたい衝動を田崎は抑えていた。
「締め切り間近だというのに・・・これじゃあ最初からやり直しだ。」
多少の罪悪感はあるものの、この娘の全てを手に入れたい。その気持ちのほうが今は完全に勝っていた。
華江はその場に膝をつき、床に額をつけ、土下座して謝罪をした。
「旦那さま、申し訳ございません、お許し下さい。」
「許さない・・・いや、私の言うことを聞くならば許してやってもいい。」
華江は顔を上げ田崎の顔を見た。
「なんでもいたします。だからお許し下さい。」
田崎は髭を蓄えた口元をニヤリとゆがめ、言った。
「華江、立ちなさい。」
華江が立ち上がった瞬間、田崎の右手が華江の背中と脇をまわり、エプロンの上から華江の胸をわしづかみにした。
「あっ・・・旦那様・・・痛い。」
華江は拒むこともできず、頬を赤くしてただ田崎の愛撫を受け入れていた。華江の胸は思ったよりも大きくて弾力があった。
「華江、成長したようだな。お前にはこれから書く小説のモデルになってもらう。」
「モデル・・・」
「嫌とは言わせない。お前は私の大切な原稿をだいなしにしたのだからな。」
そう言っている間も田崎は華江の乳房を揉みつづけた。そして桜の実のような桃色の唇に荒々しく口付けをした。
「ん・・・。おやめ下さい、旦那様」
華江は私の腕から逃れようと身体をよじった。が、逃れる前に私がもう片方の手で華江の身体を押さえつけた。
「謝罪する気がないのか?仕方のない子だ。少し乱暴にするよ。」
田崎はそう言うと華江の両手を用意していた白い紐で後ろ手に縛り上げた。
「だ・・・旦那様・・・外してください。」
華江は身体を震わせ、大きな目に涙を浮かべて懇願したが、田崎がそれを聞き入れるはずもなかった。
田崎は紺色のメイド服の襟元のボタンを一つずつ外し、真っ白なエプロンのとの隙間に手を入れ、ブラジャーを押しのけ、華江の生の乳房を揉み始めた。
「ああっ・・・おやめ下さい。お許し下さい。ああ・・・」
華江の柔乳は温かく乳首はピンとはりつめていた。指で乳首をつまむと敏感に感じてしまうらしく華江は声を上げた。田崎は乳首を指で押したり挟んだりしながらその反応を楽しんでいた。
「あっ・・・ああ・・・。」
華江の声はか細くも高い小鳥のような声だった。田崎は白いエプロンをはずし、メイドの制服のボタンを一番下まで外した。服がはだけて形のよい乳房が白いブラジャーにつつまれて、そこに有った。夢にまで見た華江の乳房が。


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