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下着女装少年
【フェチ/マニア 官能小説】

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その2-5

「穿いてるんでしょ?今日もパンツ。」

彼女の言うとおり、今日もズボンの下に麻里のパンツを穿いている。

「見てみたいなー。男の子が女の子のパンツ穿いてるとこ。見せてくれないと言いふらしちゃうかも。」
「み、見せる、見せるから!」

その言葉に従うしかなかった。
ゆっくりと立ち上がり、ズボンのファスナーを下げ、ズボンを脱ぐ。
望みの前に露わになった、優のショーツ姿。
自然と少し立ち気味になり、ショーツを押し上げている。

「うわ…ほんとだ…穿いてる!」

目を丸くしてまじまじと見つめる希。
それを目をぎゅっと閉じて耐える優。

「なんかすごい…」
「もういい?」

この時希は確かに、女の子の下着を穿いた男の子にも興味が湧いた。
しかし希の狙いはそれではなかったのである。

そう、希は今、エッチなことに興味心身だったのである。

読モをやっていればその先輩から、家ではたまたま見つけた父親のエロ本やAV、
情報こそ入ってくるものの、実際はどうなのかが気になって仕方なかった。
しかし、希は機械類が苦手で、パソコンは使えず、携帯もメールと電話、簡単なアプリくらいでインターネットは怖くて使えない。(DVD再生くらいはできる。ネットはフィルタリングされているので、使えたとしても見れない。)

またとないチャンスが今来ているのだ。

「ねえ、パンツ脱いで。」
「え?何で?」
「いいから!!」

逆らったら言いふらされる…そう思うと脱ぐしかなかった。
ひざのあたりまで下げると、半立ちになっているおちんちんが顔を出す。

「これがおち…」

その時、車のエンジン音が聞こえた。

「やば!ママ帰ってきた!」

急いで優は服をただし、二人して階段をかける。

「あら希、珍しい、お友達?」
「う、うん、でももう帰るから!」
「おおおお邪魔しました!」

よくよく考えれば急いで出て行く必要もなかったが、その時は無我夢中だった。
その日の夜、優は気が気でなく、一睡も出来なかった。

翌朝、学校では言いふらされた様子はなく、希は約束を守ったようである。


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