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計画的連続少女強姦事件ファイル
【レイプ 官能小説】

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Z 拡かれる少女-2

   ・・・交渉の少女・・・

2005年2月13日 曇り 午後1時45分

時間ギリギリ現れた美涼は言葉少なにではあるが、確固たる意志を持って抗議と「交渉」に望んできた。
千章が欲しただけに、容姿のみならず聡明な少女である。
抗議は数時間に及んだが、現れた時点で美涼の「負け」は決していた。
後はどこで、この少女と折り合いを付けるかである。

同年3月13日 晴れ 午後2時

ひと月後の今日も千章は辛抱強く数時間の「交渉」に及んだ。
ひたすら美涼抗議に耳を傾け聞き役に回る。
この日も先回同様数時間の後に「交渉」は物別れに終わる。

同年4月10日 晴れ

遂に美涼の首が力無く、小さく縦に揺れる時が来る。
千章が待ち望んだ瞬間である。
千章の先端が再び美涼の中心を捉えたのは、2004年12月以来実に4ヶ月後の事であった。

この間の「交渉」結果は次の通りである。
単純明快、12回のセックスである。
その間隔や条件は先回の条件を引き継ぎ、月1回、連続「欠席」無、それ以外一切の連絡は取らない事。
第三者から見れば、ひどく不思議で滑稽な光景かもしれない。
千章はひたすら少女の抗議に耳を傾け聞き役に回り続け、少女が話疲れたタイミングで端的に要求を伝え続け、徐々にその「量」を減らしていった。
「聞く力」と言うのも、人間が生きて行く上で重要な要素である。

当初、美涼の考えは当然「0」回答である。
「動画」と言う絶対的な主導権はこちらが握っていたが、さもそれが相手にあると思わせつつ譲歩する形を取る。
結果的に言えば、ほぼ千章の思惑通りである。
しかし問題もあった。
精神的にはともかく、4ヶ月間の月日で美涼の肉体は癒えていた。

そこを再び千章の物が貫くのである。
慎重に事を運ばねばならない。
美涼の精神状態に配慮し時間も2時間と事前に伝えた。

交渉合意後、早速初回のノルマが実施される。
場所は既に選定済みであった。
いくら私服姿と言えど、未成年の少女を同乗させて移動するとなると配慮せねばならない。
まだ安心は出来ない。
ただでさえその美しさから人目惹く少女である。
美涼を知る第三者に目撃される事は計画の破たんにつながりかねない。
移動時の為に、車には乗車させる後席に濃いスモークフィルムを施工しておいた。

そして行為に及ぶラブホテルには時間的に許される範囲で目立たぬ様に郊外の隣接する街にある施設を選んだ。
決して新しい施設では無いが、構造的には向いていると思われた。
敷地の中には戸建ての部屋がペンション風にあり、12の部屋それぞれに星座の名前が付いている。
その趣そのものにはさして関心は無かったが、それぞれの部屋脇に駐車スペースがありそこから入室出来る構造と料金支払いが機械式にそのまま出来る点、郊外で目立たぬ場所である事が選択の理由であった。

   ・・・拡かれる少女・・・

拘束の必要の無い美涼を手にする事が出来るのは、目も眩むほどの刺激である。
ある意味「合意の上でのセックス」である。
美涼の希望で明かりを落とした室内で行為は始められた。
ラブホテルのベットの上、自らの手で衣類を脱いだ美涼が仰向けに横たわる。

仰向けの状態で人形の様に無反応ではあるが、構わず全身に舌先を這わせる。
時間配分を間違えた訳では無いが、無反応の肢体に延々と愛撫を加える。
当然の事ながら、美涼は人形そのものであった。
それでも、千章の舌先が両脚を割りその付け根に迫ると、羞恥から激しく抵抗をみせた。
あの時と体位こそ違うが、美涼の臀部を抱え込み逃がさぬ様にしてから舌先で堪能し舐り続け潤いを与える。

徐々に目が慣れてくると、象牙細工の様に白く美しい肌の色が浮かび上がる。
傍らのソファには美涼の脱いだ衣類と下着が綺麗に折りたたまれているのが視界に入る。

時間配分を考慮し避妊具を着用すると、美涼の表情が見る見る曇って行くのが解る。
両脚を拡げさせ中心に先端をあてがうと、ゆっくりと腰を沈めて行く。
実に4ヶ月ぶりに千章の先端が美涼を捉える事になる。
処女喪失後癒えた傷跡に再び緊張と激痛が走る。

先端部を潜り込ませただけで、先程まで美しい人形だった美涼は少女に戻る。
痛みに耐えかね行為の中止を懇願する。

千章は快く受け入れる代わりに、室内灯を点けさせると幾つかのポーズを要求した。
無理な挿入を諦める代わりに、視覚的に美涼を犯した。
最終的に美涼の胸に触れながら、自らの手で扱き果てその日のノルマとしたのだ。

帰りの車中、互いに言葉は交わさなかった。
少女をレイプしておきながら、必要以上の肉体的苦痛を与えない・・・
まるっきりナンセンスで馬鹿げている。
当の千章にも理解しがたいが、今回はこれで良いと思っていた。

驚くべき「自制心」も千章の異常さの一部でもある。
この時千章はすでに、次のターゲットを探していた。
しかし、美涼ほど魅力ある少女は見つける事は叶わなかったのである。

仮に見つかっても、同じ様にレイプする事が上手く行くとは限らず、その上美涼同様にその後の関係に簡単に応じるとも思えない。
ならば、折角手に入れた「少女」を・・・
そんな千章の迷いとも取れる迷走状態を知ってか知らずか、美涼も千章に対し嫌悪の感情
を懐きつつ、ノルマ消化に努める事になる。
途中、美涼の体調不良や学業行事において3回の「欠席」をはさみ時が流れていた。

2006年6月11日

今回を含め、後2回でノルマ消化。
「美涼解放」
このタイミングに至っても、美涼との性交は千章の思惑通りと言う訳にはいかなかった。
しかし思うように行っていないのは、高校を卒業し就職していた美涼にも言えた。
美涼は千章との関係とは全く別の、ふたつの大きなトラブルに窮していたのである。


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