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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈屠畜部屋〉-14

『へえ……もう一匹の豚は瑠璃子っていう名前かあ?』

『しかしよぉ、豚の分際で人間様に頼み事とはな?生意気なクソ豚だぜ……』

「やめ…ッ!?た、助けッ……痛"あ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」


部下達は麻里子の哀願が気に入らなかったのか、持ち上げていた上体をゆっくりと下げ、またも鼻鉤を鼻穴に食い込ませ、醜い豚顔へと変形させた。
奥まで覗けるくらいに鼻穴は拡がり、上唇もアヒルのように捲れて尖る。
美貌が崩れた不細工な顔は、やはり笑われて当然な醜さに満ちていた。


「い"あ"ぁ"!!はおわッ…はおわこはれひゃうぅッ!!!(嫌。顔が、顔が壊れちゃう)」


ビンッと張られた紐に、麻里子の顔面は固定されている。
顔を振る事も叶わず、助けを求めて見開かれた瞳のまま、悲鳴を上げて泣き叫ぶのみ。
そんな麻里子を見つめるタムルと部下達の笑顔は、苦痛を与えて苦しむ様に興奮を覚えるサディストそのものだ。


『なんだよ?ちゃんと両手をつけば済むんじゃねえかよぉ?』

『いい年して甘えんじゃねえや、クソ豚が!!』

「ハアッハアッハアッ…た…助けて…ハアッ…嫌あッ!!」


完全に放された麻里子は、必死に両腕を伸ばして耐えているが、もう腕はガクガクと震え、今にも崩れ落ちそうになっている。
タムルは悪意に満ちた指先で秘穴を容赦無く擽り、それに呼応して麻里子の身体は尺取り虫のようにビクビクと跳ねた。
そして、それらに懸命に耐えている麻里子の頭を、部下達は嘲りながら平手を打ち、虐待の対象となって鬼畜達の輪の中で助けを求めて叫び続ける《豚》を責め立てた。


『けッ……鼻水まで垂らしやがって、汚え豚だぜ』

『鼻が痛えくらいで煩えってんだよ!』

「あ"ぎい"ぃ"ぃ"ッ!!あ"〜〜〜!!!」


部下達は麻里子の髪を掴み、そのまま上体を持ち上げ始めた。
頭頂部といわず、側頭部といわず掴まれた髪……この鬼畜達にとって、女性の頭髪とは、容姿を魅力的に見せる為の要素と、あとは捕える為の手綱か取っ手のような物でしかないのだろう。

鬼畜達の手首を掴めば、その痛みからは逃れられるだろうが、何時またその手を離すか分からない恐怖に両腕は宙をさ迷い、鼻を吊られる痛みよりも非情で残虐な激痛に、麻里子の顔はグチャグチャに歪みきって引き攣って固まっていた。
そして頭髪の感触を得ていない掌は麻里子の身体に伸び、幼い少女の膨らみしか持たぬ胸肉を貪り、凝り固まったままの淫らな乳首の、その硬度を弄ぶ為に群がっていった。



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